ホンダ新型WR-Vの納車後雑感!ドリンクホルダーは小さい?シートベルトリフターは装備されていない?過去に所有していたヴェゼルとの比較も

(続き)ホンダ新型WR-Vの納車後雑感!

引き続き、ホンダ新型WR-Vが納車されてからの雑感をまとめていきましょう。

内ドアポケットにスマホを仮置きすることも可能

続いては、運転席・助手席の内ドアポケットについて。

上の画像の通り、WR-Vでは内ドアポケットが設けられていて、スマホやスマートキーを仮置きすることが可能。

ちなみに兄貴分となるZR-Vでは、内ドアポケットが無く筒抜けの状態のため、個人的に使い勝手はあまり宜しくないと思っています。

7インチ液晶メーターはもう少しカスタマイズ出来たら良いのだが…

続いては、7インチ液晶+アナログメーターについて。

ヴェゼルやオデッセイ(Odyssey)同様のレイアウトとなっているWR-Vのメーターデザインですが、上の画像の通り、ナビで行先指定している際、信号待ち&右左折する際に液晶部分に右左折を促す画面が表示されるのは有難いのですが、できれば燃費や航続可能距離、Tripメーターも表示してもらえるとありがたい所。

ステアリングのホームボタンを押せば閉じることは可能なのですが、停車時に瞬間的にメーター情報を確認したいこともあるため、あくまでも個人的な意見として、液晶の余白を上手く活用した使い方にしてほしい…と思ったり。


なんだかんだ言いながらもWR-Vは良い車だと思う

最後は、何とか間に合ったWR-Vと桜のコラボショット。

深紅とまではいきませんが、新色イルミナスレッドメタリックの深く鮮やかな色合いと、桜との相性は絶妙。

本当は満開のピーク時に撮影したかったのですが、タイミングを逃してしまったために、2025年の春にリベンジしたいところ。

WR-Vは、電動パーキングブレーキ(EPB)やオートブレーキホールド[ABH]、ブラインドスポットインフォメーション[BSI]、マルチビューカメラ、四輪駆動[4WD]の設定が無いなど色々と言われていますが、個人的にはこういった割り切ったモデルを販売してきたホンダを高く評価したいところ。

ホンダのエントリーSUVでありながらも、価格帯はヴェゼルのガソリンモデルと大きく変わらないところはありますが、個人的にはデザイン性とコンパクトさを決め手にしても良いと思いますし、昔ながらの手引き式ハンドブレーキが好きな方にとっては刺さる一台だとい思うんですね。

シビックタイプR(FL5)とまではいきませんが、WR-Vのエンジン始動音は、シビックタイプR(FL5)の直4VTECターボのような野太いサウンドから始まるため、気分も高まりますし、何よりも手引き式ハンドブレーキやパドルシフトがその気にさせてくれるんですね(この点はヴェゼルのガソリンモデルでは味わえないところ)。

もちろん、ヴェゼルもとても魅力的な車だと思いますし、上手く兄弟車として差別化も図ってきた車ですから、それぞれの良さをこれから伝えられたらと思います。

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