これがフルモデルチェンジ版・三菱の新型RVR?デリカミニや次期パジェロに続き、三菱にとって主力コンパクトSUVの期待の星になれるか

(続き)三菱は今、開発資金を回収するためにも新車・新型車をバンバン売って利益を確保しなければならない?

引き続き、三菱の新型RVRに関する噂情報をチェックしていきましょう。

次期パジェロが、今後の三菱のキーポイントになる?

via:X(旧Twitter)

三菱のSUVといえば、2024年3月に日刊自動車新聞・電子版が「次期パジェロが2026年度(2027年3月度まで)に復活する」という記事を公開したことで大きな注目を集めました。

おそらくこのモデルが販売されれば、再び三菱が過去の栄光を取り戻すことは可能になるかもしれません。

しかも次期パジェロでは、新型トライトン(New Triton)などのラダーフレームベースのプラットフォームをベースにすることも明らかになっているそうなので、信頼性や走破性だけでなく、三菱の得意とする四輪駆動[4WD]も再び注目を集めそうなところ。

次期パジェロの復活により、三菱が更なる勢いを付けることができるのであれば、先程の次期RVRもしくは後継機種の開発に力が入ることになりそうですが、残念ながら具体的な情報は三菱ディーラーにも入っていないのが現状です。


次期RVRはEVとして登場する可能性が高い?

via:APOLLO NEWS SERVICE

ちなみにレスポンスさんの報道によれば、次期RVRは、ASEAN戦略モデルのエクスフォース(X-FORCE)をベースにした量産仕様となる可能性を示唆していて、パワートレイも100%内燃機関ではなく、EVとして登場することが計画されているとのこと。

もちろん、この情報が必ずしも正しいとは言い切れず、エクスフォースコンセプトの開発段階で出てきた話がそのまま取り上げられた?という可能性も考えられそう。

しかし、レスポンスさんの情報によれば、日産と三菱も出資しているアンペア社が、EV専用プラットフォームとして「AmpRスモール(CMF-EV B後継)」と「AmpRミディアム(CMF-EV後継)」を開発しているとのことで、次期型RVRが後者のプラットフォームを採用し登場する可能性があるとのこと(結構具体的な話が出ているのね…)。

via:APOLLO NEWS SERVICE

続いて最も気になるのが、次期RVRの予想されるスペック。

レスポンスさんの情報によると、ボディサイズは全長4,380mm×全幅1,810mm×全高1,650mm、ホイールベース2,670mmと、現行RVRに比べて全長+15mm/全高+20mmとのことで、最低地上高はオフロードSUVらしさを持たせるために220mmと高めとのこと。

パワートレインについては、先述の通り「EV」という情報しか記載されていませんが、100%電気自動車のピュアEVなのか、それともアウトランダーPHEVのようにプラグインハイブリッド(PHEV)を採用するのか、はたまた全く新しいハイブリッドシステムを採用するのか…この点はまだまだ不明なところです。

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Reference:Response