トヨタ新型ランドクルーザー300あるある?「ランクルに乗ってるのにランクルとすれ違うとテンション上がる」「イグラアラームの警告が鬱陶しい」等…納車後「通算18回目」の給油

ランクル300は色々と大変で手が焼ける車だが、そのぶん愛着が沸いてくる車でもある

2023年8月に私に納車されて10か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ガソリンZX・3列7人乗り[4WD]。

既にトヨタディーラーからは、納車後12か月法定点検の案内が来ていて「もうそんなに経つのかぁ」と思う一方、別の見方をすれば「10か月以上、何とか窃盗団から盗まれずに済んでいる」というのが正直な感想です。

2024年に入ってからは、新世代盗難ツール「ゲームボーイ」の普及により、東京や埼玉、群馬、愛知などにてランクル300が盗まれているとの報告が多いため、決して他人事ではない状況です。

ぶっちゃけ所有しているだけヒヤヒヤする車ではあるものの、その一方でランクル300を所有しているからこそ感じるポイントをいくつかチェックしつつ、納車後「通算18回目」の給油・燃費記録もチェックしていきたいと思います。


ランクル300は不思議な車だ…道端で別のランクルとすれ違うだけで「おっ!ランクル!」と反応してしまう

まずランクル300に乗っていて常々思うのは、道端で同じランクル300とすれ違っただけで「おっ、ランクルや!」「やっぱり陸の王者の存在感は凄いなぁ…」と反応してしまうこと。

もちろん、他の車でも目で追うことはあっても、なぜかランクル300になると余計にテンションが上がってしまうと言いますか…

ちゃんと街中を走ってる姿を見ると嬉しく思えてしまうんですね。

私も同じランクル300に乗ってるのに…

2024年に入ってからは、ほぼ毎日と言って良いほどにランクル300を見かけるようになり、そのほとんどがZXのホワイトパールで、しかもモデリスタのエアロパーツ付。

なかにはフロント・リアフェンダーガーニッシュを装着していない個体もありますが、フロント・リアのエアロパーツを装着するランクル300を見ると、「自分もこれ付けたかったなぁ」と後悔することが多め。

ただその一方で、リアクォーターピラーにはディーラーオプションの”70th Anniversary”バッジを貼付する車両が極端に少ないため、こうした小さなところでちょっとした優越感に浸れるのは良いところであり、私の良くない欠点でもあります。

イグラアラーム装着あるある?アプリにて必ず「キーが車内にあります」の警告表示で鬱陶しい

続いては、前回のブログでもお伝えした通り、盗難防止用の社外システムセキュリティを取り付けた際に必ず表示される警告画面について。

私のランクル300に装着している社外システムセキュリティは、オーサーアラーム製のイグラアラーム(IGLA Alarm)になり、その総額は477,400円(税込み)とかなり高額。

システムセキュリティとアプリの干渉によるものなのか、上の画像の赤四角にある通り、トヨタオーナーズアプリのMY TOYOTA+を見ていくと「キーが車内にあります」という警告画面が必ず表示されるんですね。

もちろん、車内にはスマートキーが無い状態ですし、車両もロックされた状態なのですが、必ずこの警告画面が表示されるのが何ともモヤモヤするところであり鬱陶しくも感じます。

ちなみに私が他に所有するレクサス新型LX600には、パンテーラのフルスペックとなるZ706を装着していて、イグラアラームよりもガッチガチのセキュリティレベルになるわけですが、上の画像の通り、ランクル300のように「キーが車内にあります」といった警告が表示されないのは優秀。

なお価格帯は503,800円(税込み)とかなり高額ではありますが、何もしないままでいるよりかは、まだ少し安心はできるところ。

正直、新世代盗難ツールのゲームボーイを前にしたときに、盗難を回避できるだけの機能を持ち合わせているかは不明ですが、そういった検証をしても問題ないという実績があれば少しは安心できるかも。

2ページ目:新型ランドクルーザー300の納車後「通算18回目」給油!航続距離が0kmになってから何km走れるのか?”ギリギリ”まで攻めてみる!