レクサス新型LX600で往復470kmのロングドライブへ!大排気量V6ツインターボながらも低燃費で走る方法(コツ)は?優雅に走れて「11km/L」以上も実現可能

(続き)レクサス新型LX600で往復470kmの長距離移動へ!

引き続き、レクサス新型LX600にて往復470kmの高速道路をメインとした長距離移動へ。

レクサスLX600やトヨタ・ランクル300の下り坂は、アクセルオフでも速度が上がりやすい

レクサスLX600にてクルコン走行していて思うのは、下り坂が多い所だとスピードがかなりノリやすく、アクセルオフではなくシフトダウンでエンジン回転数を上げエンブレを強めことが多いということ。

これはLX600やランクル300に乗っている方だと”あるある”だと思うのですが、本来、高速道路の下り坂でアクセルオフのまま惰性で走らせていると、CVTモデルや回生ブレーキが効くハイブリッドモデルだと速度が徐々に上がっていくのではなく、減速していくと思うんですね。

しかしながら、LX600やランクル300の場合は、どんどんと速度が上がっていき、ある一定の傾斜よりも緩やかになってようやく速度が落ち着いてくる仕組みになっています。

下り坂ではなるだけクルコンをOFFにして、そのままアクセルも踏まずに惰性で走らせている

素人目線ながら、これは10速ATを搭載することによる恩恵だと考えていて、せっかくの下り坂でクルコンによる自動制御が入り、シフトダウン → エンジン回転数を高めてエンブレ → 固定速度が超過しないように速度調整するよりかは、クルコンを一時的に解除してそのまま惰性で流していったほうが、余計にエンジン回転数を高める必要もないですし、燃費も稼げて次の加速にも移行しやすいので、スムーズな運転ができて個人的には結構お気に入りの使い方。

もちろん、下り坂なのでその分速度もノッテくるのですが、あくまでも前方との車間距離がしっかりと取れていることが前提です。


周りの流れに合わせて走らせている上でのLX600の燃費は?

そして往復470km走らせてのメーター情報が上の通り。

前回給油後からの平均燃費は10.3km/Lと、排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載する2,500kg超えの巨体の割には低燃費。

航続可能距離も4km残しで、前回給油後リセットしたTrip Aメーターは738.6km。

つまり、無給油で738.6km走らせたわけですが、このまま燃費を維持していれば無給油800km走行は余裕なので、とりあえず70kmぐらい走らせて給油しようかと考えています。

今回の往復470kmの区間平均燃費が11km/L超え!

そしてこちらが、今回のレクサスオーナーズアプリにて記録されたマイカーログ。

赤四角が往路で、黄色四角が復路になるわけですが、何れもノンストップで移動したため燃費も11km/L超えと好調。

[往路]
走行距離:237km
走行時間:2時間55分
平均速度:80km/h
平均燃費:11.6km/L


[復路]
走行距離:233km
走行時間:2時間55分
平均速度:81.2km/h
平均燃費:11.4km/L

以上が、LX600での高速道路をメインとした往復470kmの長距離移動インプレッションですが、ようやく夏到来なので、そろそろこの車で千里浜なぎさドライブウェイを爆走したいところ。

砂浜を走る姿もカッコいいと思いますし、移動距離も結構あって大変ではあるものの、この夏のどこかで訪問できればと思っています。

1ページ目:高速道路中心ではあるものの、レクサスLX600/トヨタ・ランドクルーザー300を低燃費で走らせるコツ・方法は?

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