勘弁してくれ…日産の新型セレナ e-POWER LUXION(C28)が「6回目」のバッテリー上がり→システム停止で復旧不可→自走できず積車でディーラーへ

ここまでバッテリー上がりが酷いと手が付けられない

前回のブログにて、私が所有する日産の新型セレナ e-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]が、「通算5回目」となるバッテリー上がりが発生したことをお伝えしました。

自前のモバイルジャンプスターターキットにて応急処置を行い、何とかエンジンは始動でき、その後50kmほど走らせつつもDV12Vバッテリー回復のため6時間ほどエンジンをかけっぱなしにすることに。

しかしながら、その翌日に再びエンジンをかけようとスマートキーによるアンロックを試みるも反応せず…

「えっ、まさか…?」と思いながら、再びメカニカルキーを挿し込んで解錠 → エンジン始動を試みるも「通算6回目」となるバッテリー上がり発覚でエンジン始動不可になってしまいました。


モバイルジャンプスターターキットでも復旧できず

実はこの日も、妻の茶道イベントの前準備のため、長尺の荷物などを載せるためにセレナ(C28)が必須だったので、前回同様にモバイルタイプのジャンプスターターキットにてバッテリー復旧を試みるも、一切反応することなくエンジン始動もできず…

「さすがにマズいな…」と思いつつ、ジャンプスターターを連続使用すると過電流保護や温度保護動作によって出力遮断する場合もあるため、今回ばかりはロードサービスJAFさんに出動を依頼することに。

最近は専用アプリを活用することで、事前にどのような車種で、どのようなトラブルが発生したのか、GPS機能を使ってどこでトラブルが起こったのか(公道なのか私有地なのか)を事前に伝えることができるので便利(過去情報も残っていればすぐにJAF側に伝えることができる)。

エンジンOFFの状態で電流は「約2.6A」流れていた

出動依頼から約20分後、この日は平日でスタッフさんも他のお客さんの対応で近くにいらっしゃったそうで、すぐに駆け付けることが可能とのことから、スムーズにセレナ(C28)が停車しているところまで来ていただけることに。

まずはDC12Vバッテリーの電圧と電流を測定する作業から始まるわけですが、電圧は約12Vに対して「4.5V程度」とかなり弱っていることを確認。

そして電流は、エンジンが始動していないにも関わらず「2.6A程度」流れていることを確認したため、暗電流でバッテリーを消耗していた恐れが高そう。

ちなみに、私が所有するセレナ(C28)は社外パーツなどは一切装着しておらず、ドライブレコーダーもメーカー純正で、特にバッテリーを消耗するような社外品のアンビエントライトなども一切装着しておらず。

そう考えると、純正フルノーマルでも暗電流が発生するような未確認ポイントがあるのだと考えられますが、過去にメーカーから届け出されたリコールやプログラム改善では「解決できていない」ということに。

何れにしても、普段から頻繁的に活用している愛車がここまで何度もバッテリー上がりを起こすとなると不便ですし、早急に日産ディーラーにて調べていただくことになりそうです。

ジャンプスターターでの復旧作業へ!しかし…

電圧低下並びに漏電を確認した後、JAFさんのジャンプスターターでバッテリー復旧を試みるも…

やはりエンジンスタートスイッチを押すも「カタッ、カタッ、カタッ…」と謎の音が聞こえるだけで、特にエンジン始動せず。

ただ12.3インチのフル液晶メーターは起動しているため、アクセサリーモードは立ち上げ可能ながらも、メーター上には怪しげな警告画面が。

2ページ目:セレナ(C28)は自走できずに再びレッカーへ…しかしレッカーへの移動作業も大変なことに

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

X(旧Twitter) で