実はそんなに速くない?トヨタ新型アルファードで0-100km/h加速やってみた。日産セレナ e-POWER(C28)に比べると4秒近く遅かった件
アルファードの0-100km/h加速時間って何秒ぐらい?
2024年1月に私に納車されて、もうすぐ8か月が経過するトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]。
今回は、本モデルの気になるポイントとして、0-100km/hの加速時間はどれぐらいなのか?そもそもラージサイズミニバンという立ち位置でありながらも、ガソリンモデルは速いのかどうか?を検証していきたいと思います。
ちなみに、前回のブログではトヨタ新型ランドクルーザー300 (Toyota New Land Crusier 300)ガソリンZXとレクサスLX600の0-100km/h加速時間比較に加えて、番外編として日産の新型セレナ e-POWER ルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]も検証。
今思うと、なぜ過去に所有していたトヨタ・ヴォクシー (Toyota New Voxy, 90系)ハイブリッドS-Z[2WD]や、ホンダ・ステップワゴン e:HEV スパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWG e:HEV SPADA PREMIUM LINE, RP8)の0-100動画も撮影していなかったんだろう…と後悔。
今後は、できるだけ私が所有している愛車全ての0-100km/h加速動画を撮影していこうと考えていて、カテゴリー別はもちろんのこと、コンピレーション動画としても残すことができればと思っています。
比較対象ではないと思うが、ミニバンの0-100km/h加速時間は何秒かを計測
せっかくなので、今現在私が所有しているトヨタ新型アルファード・ガソリンZ[2WD]と、日産の新型セレナ e-POWER LUXION(C28)[2WD]の0-100km/h加速時間を検証していきましょう。
参考までに、両車のスペックは以下の通り。
[アルファード・ガソリンZ]
ボディサイズ:全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mm
車体重量:2,060kg
エンジン:排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン
最高出力:182ps/6,000rpm
最大トルク:235Nm/4,100rpm
[日産セレナ e-POWER LUXION]
ボディサイズ:全長4,765mm×全幅1,715mm×全高1,885mm
車体重量:1,850kg
エンジン:排気量1.4L 直列3気筒自然吸気エンジン+e-POWER
最高出力:98ps/5,600rpm
最大トルク:123Nm/5,600rpm
モーター出力:163ps
モータートルク:315Nm
ガソリンモデルとシリーズハイブリッドモデルの違いであることや、車体重量、ボディサイズ、エンジン出力/トルクは大きく異なるため、両車とも比較ではなく「それぞれどれだけの加速性能を持つのか?」がメインになるため、加速時間はあくまでも参考値として見て頂けますと幸いです(動画では加速対決となっていますが)。
アルファードの0-100km/h加速時間は?
なお検証結果としては、アルファード・ガソリンZ[2WD]の0-100km/h加速時間が13.09秒。
ちなみに、走行モードはNORMALモードで、エアコンは無し、乗員人数は1人のみとなります。
※アルファードの走行モードはNORMAL/ECOの2種類のみになり、SPORTモードの設定は無し
セレナ e-POWER LUXIONの0-100km/h加速時間は?
一方のセレナ e-POWER LUXION(C28)[2WD]の0-100km/h加速時間は9.30秒。
こちらも走行モードはSTANDARDモードで、エアコンは無し、乗員人数は1人のみとなりますが、意外にもアルファードよりも4秒近く早いんですね。
やはり立ち上がりの加速は、電動モーターによるアシスト力が大きく影響しているのだと思われ、実際に加速した際のGの強さもアルファードよりセレナの方が上だったという印象です。
床まで踏み抜け!ベタ踏み0-100対決!新型アルファード《40系》とC28セレナ(e-POWER)速いのはどっち?加速対決は興味深い結果となりました【プレシャスレオブロンド】(4Y7)
今回アルファードはガソリンモデルでしたが、次回納車予定のアルファード HEV Executive Loungeになると、果たしてどれぐらい加速性能の変化があるのか気になるところです。
2ページ目:他に計測しているランクル300/LX600の0-100km/h加速時間は?アルファードの燃費は相変わらず好調?