日本でも発売してほしい…マツダ新型EZ-6の実車を見てきた!その姿はまさに「美しいクーペセダン」サイズ感や質感はクラウンセダンとも対抗できそう
(続き)マツダ新型EZ-6プロトタイプの実車を見てきた!
引き続き、マツダ新型EZ-6プロトタイプの実車を見ていきましょう。
EZ-6は細部の質感も中々に高そうだが…?
続いてEZ-6のウィンドウモールですが、質感を高める意味でもピアノ調ブラックのパネルを採用しているものの、洗車による線キズや磨きキズが目立つのがネック。
アウタードアハンドルは、ドアパネルとフラットなフラッシュもしくはポップアップ式だと思われますが、今回はドアハンドルの開け閉め方法までは確認できず…
サイドから見たときのリアのボディラインが美しい
そしてこちらはリアサイド。
まるでダックテールスポイラーのような反り上がりはスポーティでありながらも滑らか。
更にスポイラーからリアロアバンパーにかけての”クビレ”のようなラインもセクシーで美しいですね。
EZ-6のリアデザインも複雑で芸が細かい
こちらはリアクォータービュー。
テールランプは、他のマツダ車同様に丸目タイプの片側2灯式ですが、水平基調の一文字テールランプも先進的であり、クラウンセダンでも見られるデザイン言語の一つ。
もう少し角度を変えてみるとこんな感じ。
全幅1,890mmのワイドなボディを更に強調付ける水平基調なテールランプが印象的。
中国ユーザーを強く意識したテクスチャ-パターンLEDも
水平基調のテールランプを上部から見ていくと、LEDによる複雑なテクスチャーパターンも採用され、より複雑さや高級感が演出されていますが、この点は中国ユーザーが好みそうなところ。
見る角度によって陰影がハッキリとしているところも芸が細かく、見る者を飽きさせない技術が垣間見えます。
インテリアも少しだけ…
そしてこちらはインテリア。
タンカラーとブラックのフラットボトムな本革巻きステアリングホイールに、12.3インチのフル液晶メーター、そして14.6インチの巨大センターディスプレイオーディオを搭載していますが、見た目の印象としてはとてもシンプル。
別の角度から見てみるとこんな感じ。
センタードリンクホルダー周りにも物理スイッチなどは見当たらず、可能な限りタッチパネルによる操作にまとめる仕様なのだと思いますが、この点はユーザーによって好みが大きく分かれそう。
シートはタンカラーのアルカンターラと本革のコンビタイプだと思われますが、ヘッドレスト付近にはレッドのアンビエントライトが備わっているのもグッド。
この演出だけでも、車内に乗り込むときのワクワク感が高まります。
以上が、新型EZ-6の実車を拝見してのインプレッションとなります。
今回は速報版という形になりますが、全体的に質感が高く、この仕上がりであれば日本での市販化も望む声も多そう。
今後も細部のデザインや気になるポイントなどもインプレッションできればと思います。
1ページ目:EZ-6のフロントマスクでちょっと意外な発見も?