(2025年)一部改良版・レクサス新型LX600/LX700hについて現行オーナーが気になるポイントは?「ステアリングヒータースイッチが無い」「F SPORTの設定は?」等
(続き)一部改良版・レクサス新型LX600/LX700hの気になるポイントをチェック!
引き続き、一部改良版・レクサス新型LX600/LX700hの気になるポイントを見ていきましょう。
F SPORTの設定はあるのか?
続いて、もう一つ気になるのがF SPORTの設定があるのか否か。
今回の一部改良では、スタンダードなグレードと新グレードOVERTRAILの紹介がメインでしたが、肝心のF SPORTの有無が一切記載されていませんでした。
中東などではF SPORTグレードが設定されている現行LXですが、残念ながら日本ではF SPORTの設定が無いため、今回の一部改良でF SPORTが設定されているのかどうかが一番注目したかった所。
なお一部改良では、新グレードOVERTRAILが設定されることで、おそらく日本市場向けのOFFROADは廃止になる?と予想されますが、そうなるとグレード構成はどうなるのかも気になるところですね。
現行LX600は、ベースグレード(2列5人乗り or 3列7人乗り)/OFFROAD(2列5人乗り or 3列7人乗り)/EXECUTIVE(2列4人乗り)の3種類がラインナップされていますが、一部改良では以下のような構成になることが予想されます。
[LX600 & LX700h]
◇ベースグレード(2列5人乗り or 3列7人乗り)
◇OVERTRAIL(2列5人乗り or 3列7人乗り)
◇EXECUTIVE(2列4人乗り)
先述にもある通り、F SPORTの有無が不明なためグレード一覧には記載していませんが、個人的にはF SPORTも追加した4グレード構成に期待したいところです。
新型LX600/LX700hの価格について
そしてこちらも一番気になるのは、一部改良版・新型LX600/LX700hの価格設定について。
今回の一部改良では、剛性向上や12.3インチフル液晶メーターの設定、置くだけ充電の進化、レクサスセーフティセンス(Lexus Safety Sense)+ 3.0へのアップデート、Lexus Teammate(レクサスチームメイト)が設定される上に、LX700hでは新開発パラレルハイブリッドシステムとプラットフォームの改善が施されます。
これだけ豪華且つ思い切った改良が実施されるのであれば、ガソリンタイプのLX600だけでも+50万円以上の値上げがあっても不思議ではないところ。
LX700hに至っては、LX600に対して+100万円~+150万円アップしてもおかしくないでしょうし、レクサスのフラッグシップSUVだからこそ、手の届きにくい価格設定にしてくるのはある意味で間違いではない判断だと思います。
参考までに、現行LX600のグレード別価格帯は以下の通りとなっていますが、LX700hはグレードによっては2,000万円でのスタートとなる可能性も十分に考えられるかもしれませんね。
◇ベースグレード(2列5人乗り or 3列7人乗り):12,500,000円
◇OFFROAD(2列5人乗り or 3列7人乗り):12,900,000円
◇EXECUTIVE(2列4人乗り):18,000,000円
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