フルモデルチェンジ版・日産の新型ムラーノが発表前にリーク!その見た目は新型キックスっぽい?ステアリングはアリアと同じ2スポークタイプ
(続き)リークされた日産の新型ムラーノをチェック!
引き続き、リークされたフルモデルチェンジ版・日産の新型ムラーノを見ていきましょう。
エクステリアに続き、インテリア(コックピット周り)もリーク!
続いては、次期ムラーノのインテリアリーク画像を見ていきましょう。
上の画像でも確認できる通り、コックピットのレイアウトとしては水平基調がテーマになっていて、メーターはエクストレイル (T33)やセレナ (New Serena, C28)と共通の12.3インチフル液晶メーターになると思われ、一方でセンターナビゲーションディスプレイも12.3インチのワイドタイプが濃厚。
続いてステアリング周りを見ていきましょう。
ステアリングは3スポーク式ではなく、まさかの2スポーク式。
更にステアリングの多機能スイッチは、エクストレイル (T33)等とは異なるレイアウトになっているのが確認できます。
ちなみに、この2スポークステアリングはピュアEVクロスオーバーのアリア (New Ariya)にも採用されているのですが、多機能スイッチ類が全く同じデザインとも限らないため、もしかするとムラーノから改良・変更が加えられる可能性も高そう。
ここまで電動化を強く意識した内外装デザインであれば、ムラーノもガソリンモデルに固執せず、e-POWERやマイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド(PHEV)、更にはピュアEVと幅広いラインナップを展開すれば良いのに…と思うのですが、なぜか日産はアメリカ市場だと頑なにガソリンモデルのみを展開したがる印象。
そしてこちらはインパネ周り。
センターコンソール奥には、置くだけ充電?やUSBポート2口が確認でき、このあたりはエクストレイル (T33)に近いレイアウト。
その手前には、ドライブモードセレクターやシートヒーター、縦2列のドリンクホルダー、センターシフトらしきものが確認できますが、シフトが電制シフトになるのか、はたまたセレナ (C28)のようなスイッチ式シフトになるかまでは不明。
開発車両でもスパイショットされているインテリア
ちなみにインテリアにおいても、既に開発車両のスパイショット時に概ね明らかになっていましたが、そのときはパドルシフトが備わっていなかったこと、メーターやナビゲーションディスプレイが12.3インチであること、エアコン操作系は物理スイッチであることは明確でしたが、センターシフトまではスパイショットされておらず…
あと上のスパイショット画像を拝見する限りでは、ヘッドアップディスプレイ[HUD]やBOSE製プレミアムサラウンドシステムは搭載されていないように見えるため、一部商品力においてはエクストレイル (T33)を下回る可能性も考えられそう。
あくまでも開発車両を拝見する限りの情報でしかないため、実際の量産モデルでは懸念された装備は全て設定してくるかもしれませんが…
【追記】遂にリアデザインやインテリアの細部もリーク!
パワートレインはやっぱりガソリンモデルのみ?
最後に気になるパワートレインですが、複数の海外カーメディアの報道によると、現行の排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジン(最高出力264ps/最大トルク325Nm)が廃止され、直列4気筒ターボチャージャー付エンジンへとダウンサイジングターボ化される予定とのこと。
トランスミッションも9速ATとなり、2024年後半にデビュー、2025年に正式に量産モデルとして発売する予定のようです。
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