フルモデルチェンジ版・日産の新型ムラーノが再びリーク!リアは一文字のアリア風、シフトは新型セレナ(C28)同様にスイッチ式に…ちょっと気になる点も?

(続き)リークされた日産の新型ムラーノをチェック!

引き続き、リークされた日産の新型ムラーノを見ていきましょう。

次期ムラーノはプロパイロット2.0の設定無し?

改めてリアデザインを見ていきましょう。

リアテールゲートの開口部は、無塗装ブラックのロアバンパー(シルバーのスキッドプレート付)まで開くタイプですが、おそらくテールゲートスイッチは、ロアバンパー中央のナンバープレート付近と低めのところに設けられる可能性が高そうです。

そしてシャークフィンアンテナは1個のみの搭載になるため(2個だとプロパイロット2.0)、おそらくドライビングサポート・プロパイロット(ProPilot)アシストは1.0もしくは1.5になると予想され、アリア/セレナ (C28)/アルマーダ/ローグなどのようにハンズオフ機能付きの2.0もしくは2.1の設定は無さそう。

なお参考までに、過去にアメリカにてスパイショットされた開発車両を見ていくと、ボディ全体に分厚いカモフラージュラッピングにて偽装されているものの、リアウィンカーは一文字テールランプの両端直下部分が点灯するタイプで、これが点滅式になるのか、それとも流れるタイプのシーケンシャルウィンカーになるかは不明です。


インテリアも鮮明に!センターシフトはやはりスイッチ式に

そしてこちらもリークされたインテリア。

コックピット周りは、前回のブログ同様にアリア風の2スポークステアリングホイールが採用され、12.3インチのフル液晶メーターと12.3インチワイドナビゲーションを搭載。

そして詳細が不明だったセンターシフト周りですが、今回のリーク画像でセレナ (C28)と同じ「横並びのスイッチ式シフト」を採用することが判明。

アメリカ市場向けは、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンのみが採用予定と噂されていますが、マイルドハイブリッドでもe-POWERでもなく、更にはピュアEVでもないモデルにスイッチシフトを採用するのはちょっと違和感。

シートヒーター/シートベンチレーションなどのスイッチ類が見当たらない?

そしてもう一つ気になるのが、エアコン操作系やスイッチ式センターシフト周りをもう少し細かく見ていくと、シートヒーターやシートベンチレーションといった快適装備が見当たらないということ。

ボディサイズや立ち位置としては、エクストレイル (T33)/ローグよりも上位になると思われますが、装備面ではムラーノの方が劣るとは考えにくいところ。

先進的で電動モデルっぽい雰囲気でありながらも、グレードによって装備差が激しいということはあっても、商品力の高さをアピールしたいカタログで下位グレードの画像を掲載するのは考えにくいところ。

ガラスルーフ採用で解放感アップ

そしてこちらはシート周り。

シート表皮はファブリックメインの本革とのコンビタイプなのか、合成皮革とのコンビタイプなのかは不明ですが、ショルダー周りの表皮のダイヤモンドステッチが複雑で高級感を演出。

更に天井には後方まで渡るガラスルーフが採用されていますが、チルト&スライド機能も備わっている可能性が高そう。

ちなみに上のカタログ画像には、「Starting with standard heated front seats, Murano offers features that can prewarm or precool yourinterior before you get in…」の記載があることから、どうやらフロントシートヒーターが備わり、更に予熱または予冷が可能な機能も備わっているとのこと。

そうなると、どこにシートヒータースイッチが備わっているのか気になるところですが、この説明だとリアシートヒーターは備わっていないと捉えることもできますし、もう少し踏み込んだレビューは11月のロサンゼルスオートショーまでお預けになりそうです。

1ページ目:遂に新型ムラーノのリアデザインも明確に!フロントマスクもより鮮明になってリーク!

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