遂に来たか…マツダ新型CX-60に新たに「4件&約3.5万台」に不具合があるとしてリコール!エンスト等でエンジン再始動できない恐れも
(続き)マツダCX-60の大規模リコールについて、対象モデルをチェックしていこう!
引き続き、マツダ新型CX-60の「4件」に関する大規模リコールを見ていきましょう。
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、不具合➀は13件、不具合②は29件、不具合③は35件、不具合④は35件が報告されており、全て市場からの情報に寄り明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][MAZDA CX-60]
・3CA-KH3R3P/KH3R3P-100013~KH3R3P-113761/令和4年7月5日~令和6年8月27日/13,747台(不具合①12,514台、不具合②13,747台、不具合③12,965台、不具合④13,728台)・3DA-KH3P/KH3P-100015~KH3P-113068/令和4年11月18日~令和6年7月23日/13,052(④13,052台)
・5LA-KH5S3P/KH5S3P-100004~KH5S3P-101311/令和4年10月19日~令和6年7月8日/1,308台(不具合④1,308台)
・5BA-KH5P/KH5P-100009~KH5P-106364/令和4年12月14日~令和6年7月23日/6,354台(不具合④6,354台)
改善措置としては、不具合➀~④まで、それぞれ以下の通りとなっています。
不具合➀~②・・・全車両、トランスミッション制御コンピュータとエンジン制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正し、トランスミッションの初期学習を実施する
不具合③・・・全車両、エンジン制御コンピュータとマイルドハイブリッド用バッテリの制御プログラムを対策プログラムに修正する
不具合④・・・全車両、ダッシュ・エレクトリカル・サプライユニットの制御プログラムを対策プログラムに修正する
自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?
今回のリコールについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「マツダのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。
最悪の場合、一部の充給電器で充電及び給電ができない恐れ
続いて、ホンダのピュアEV軽となるN-VANの1車種・計18台にサービスキャンペーンが届け出されています。
不具合内容としては、電気自動車のEV充電用通信装置において、充給電の制御プログラムが不適切なため、一部の充給電器で充電及び給電ができず、また次回パワースイッチを押した際、パワーシステム警告灯が点灯するとのこと。
※充給電器には異常ランプが点灯するものがある
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は起きておらず、社内情報より明らかになっています。
【サービスキャンペーン対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][ホンダN-VAN]
・ZAB-JJ3/JJ3-1000049~JJ3-1000134/令和6年9月16日~令和6年9月18日/18台
改善措置としては、EV充電用通信装置のプログラムを対策プログラムに書き換えるとのことです。
1ページ目:マツダより届け出された「4件」ものリコールの詳細は?