ホンダ新型フリードとトヨタ現行シエンタを両方所有するオーナーが比較!荷室やシートアレンジはフリードは?同じように見える両車の違いや注意すべき点は?

(続き)ホンダ新型フリードとトヨタ現行シエンタを両方するオーナーが比較!

引き続き、ホンダ新型フリードとトヨタ現行シエンタを両方所有してみての使い勝手を比較をしていきましょう。

後席の乗降り性はシエンタの方が上

続いて後席の乗降り性について。

SUVやセダンなどと異なり、後席スライドドアを採用しているフリードですが、狭い道でもドアパンチを気にせずとも乗降りし易いのは間違いないものの、一方で気になるのが乗降り性。

私が所有しているフリードには、子供だけでなく高齢の方も後席を利用することが多いですし、妻の茶道イベントの関係で、脚が上げにくい着物を着て乗降りする場合もあります。

そういったときに注目しているのがサイドステップの高さなのですが、競合モデルのシエンタに比べるとフリードのステップ位置の方が高いため、若干乗降りし辛いという問題が挙げられます。

こちらはシエンタのサイドステップ位置。

フリードよりも低い位置にある関係で、子供でも乗降りし易いのが大きなメリットなのですが、その一方でお年寄りや足腰の弱い方が活用しやすいアシストグリップが標準装備されていないのはちょっと難点。

ディーラーオプション設定されているので、完全な不満要素ではないのですが、このクラスになると様々な層が利用するでしょうし、コンパクトミニバンクラスになると「アシストグリップが備わっている」ことが当たり前と感じる方もいらっしゃるかもしれないので、個人的には少々価格アップしてでも最初から装備しておいても良かったのでは?と思ったりもします。


高速道路の到着予想時刻の正確性はトヨタの方が上

続いては、ナビゲーションディスプレイの高速道路での到着予想時刻の精度について。

これは「フリードとシエンタが…」というよりも、ホンダとトヨタが採用しているナビゲーションディスプレイの精度の問題だと思っているのですが、フリードに搭載されている11.4インチナビの高速道路・到着予想時刻だと、速度に依存する部分はあるものの、当初の到着予想時刻から+1分~+2分ほどズレることが多め。

特に停車するレベルの渋滞になると、到着予想時刻はどんどん遅れることが普通なのですが、ホンダのナビだとあまり変化することが無く、急に時刻が変更されることがあったり、その変更された予想時刻が実際に到着したときの時刻と+5分以上違ったりすることも。

もちろん、到着予想時刻はあくまでも参考情報に過ぎないため、必ずしも信じるべき情報ではないことは承知しているのですが、こうした交通トラブルでも高い精度の情報を提供してくれるのがトヨタ。

トヨタの新世代コネクティッドナビだと、高速道路の到着予想時刻の精度は極めて高く、若干の速度の変化や渋滞状況などに応じて瞬時且つ頻繁的に到着予想時刻を更新してくれるのは便利。

今のところ、トヨタの新世代コネクティッドナビを活用して高速道路の到着予想時刻が大幅にズレたことは無いためとても満足しています。

ただ、シエンタが納車された当初は、新世代コネクティッドナビを搭載したディスプレイオーディオの完成度が極めて低く、OTAアップデート(ソフトウェア更新)によって商品力を向上させていって、ようやく「到着予想時刻が表示された」という経緯があるので、初期のディスプレイオーディオの評価は最悪だったと懐かしく思っています。

1ページ目:新型フリードとシエンタでは、荷物の積載性やシートアレンジ力が大きく異なる?

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