フルモデルチェンジ版・ホンダ新型プレリュードの車両本体価格は600万円に迫るとの噂。なぜそこまで高額になるのか?ガソリンターボの設定も?

新型プレリュードは、我々が想像している以上に高額なモデルになるのかもしれない?

2024年10月、欧州にてホンダのフルモデルチェンジ版・新型プレリュード (Honda New Prelude)の開発車両が初めてスパイショットされ大きな話題となりました。

デザインテイストとしては、2023年10月のジャパンモビリティショー2023でのコンセプトモデルがベースになっていて、細部においては量産仕様にトーンダウンされながらも、全体的にはキープコンセプトでスポーティな仕上がりになっています。

そんな新型プレリュードですが、一部報道では2025年中頃もしくは末頃に日本市場を始め、欧州やアメリカ市場でも販売されるのでは?との噂が浮上していますが、どうやら価格帯も500万円~600万円になる?と報道されています。


新型プレリュードにはハイブリッドe:HEVだけでなく、ガソリンターボの設定も?

こちらが欧州の公道にて初スパイショットされた、新型プレリュードの開発車両。

ボディ全体には、白黒ではなく青白を中心としたカモフラージュラッピングによって擬装され、ボディスタイルはコンセプトカーと同じく2ドアスポーツクーペ。

トップルーフもリアハッチにかけて下っていくラインが印象的で、おそらくは2+2シーターレイアウトではなく、正統派ともいえる2シーターレイアウトになることが予想されます。

現時点では、どのようなパワートレインが採用されるのかまでは不明ながらも、ジャパンモビリティショー2023にて、「電気自動車ではなく、ハイブリッドモデルとして登場する」ことが明言されているため、おそらくはZR-Vやシビック (New Civic, FL)、アコード (New Accord)と同じ排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVになることが予想されています。

ただしトランスミッションに関しては、e-CVTというよりもトヨタ/レクサスでも開発が進められている「フェイクMT」なるものが搭載される?との噂もあるとのことですが、現時点ではこの情報の真偽も不明。

ちなみにこのパワートレインは、日本や欧州市場向けとして展開されるとの情報もあるようですが、国内自動車情報誌マガジンXさんの報道によれば、シビックタイプR (New Civic Type R, FL5)やアキュラ・インテグラタイプS (Acura New Integra Type S)に搭載されるような排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンが搭載される可能性もあるそうで、しかしこちらはアメリカ市場専売で販売時期も2026年以降に遅れるかもしれないそうです。

2ページ目:新型プレリュードのボディサイズや内装はどうなる?

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