【速報】ホンダ新型シビックタイプR (FL5)の納期が短縮される模様。しかも「FL5の受注再開」を匂わせに加え、特別仕様車Black Editionの設定も
(続き)この時を待ってた!遂にメーカーからホンダ新型シビックタイプR (FL5)の受注再開を匂わせる文言が
そして今回の最新情報で一番お伝えしたかったのが、ホンダ新型シビックタイプR (FL5)の「受注再開」を匂わせる文言があったということ。
現在のバックオーダー分を持って「FL5は生産・販売終了するのではないか?」との噂も浮上していましたが、今回のメーカーから販売店への通達では、「生産・販売終了に関するアナウンス」が一切無かったのは朗報だと思うんですね。
具体的な受注再開時期などは不明で、現時点では全国のバックオーダー分を捌き切ることが優先されているため、まだ受注再開のための商談や契約自体はお断りの状態となっています。
ただ、このタイミングでメーカー側が「敢えて受注再開を匂わせる一言」を引っ張ってきたということは、先程の2022年12月4週目~2023年1月3週目までの具体的な納期が明らかになったタイミングで、もしかすると再開するかもしれませんね。
受注再開ともなれば、値上げは避けられない
ただそうなると、一番気にしなければならないのが、仮に受注再開した際の車両本体価格がどこまで値上げされるのか?ということ。
2022年9月に発売されてから今日に至るまで、2度のイヤーチェンジを実施しながらも、ホンダは多くの納車待ちのユーザーのために敢えて値上げをしませんでした。
昨今の材料費+物流費の高騰などを考えると、受注再開時は確実に値上げすると共に、現在の4,997,300円(税込み)がとんでもなく安価に感じるほどの価格設定になるのでは?と推測しています。
2024年9月に発売されたマイチェン版・新型シビックRSでも、車両本体価格で4,198,700円(税込み)ですが、こちらは発売から僅か2か月で「2025年9月までの年間生産予定数分」のオーダーが入ってしまったため、既に受注停止中となっています。
そのため、2025年9月の受注再開時点ではイヤーチェンジも兼ねて車両本体価格が値上げすることが濃厚なわけですが、先程のFL5含めてどんどん購入しづらい価格帯になるでしょうから、改めて現時点で納車待ちとなっているユーザーは「購入・契約しておいて本当に良かった」と思うんですね。
ホンダディーラーでは「キャンセル待ち」のお客さんが多い模様
FL5の受注再開を今か今かと待ち望んでいる方も多いと思いますし、実際のところ、ホンダディーラーでは「オーダーキャンセル」ではなく「キャンセル待ち」のお客さんが非常に多いとのことで、投機目的でオーダーしていた方も少なくなり、真にタイプRを必要としているお客さんが増えているのだと推測。
そう考えると、タイプRはホンダのラインナップから除外してはいけない唯一無二のスポーツカーだと思いますし、国産スポーツカーのトヨタGRスープラや日産GT-R R35など、次々とスポーツカーの生産終了がアナウンスされるなか、ホンダだけは自動車市場を盛り上げ続けていく意味でも、可能な限り販売し続けてほしい所です。
何気に気なる特別仕様車Black Editionの存在…
そしてこちらも注目したいのが、どうやら2025年1月中旬の公式プレスリリースにて、特別仕様車シビックタイプR・ブラックエディション(厳密にはRacing Black Package)が設定されるということ。
これは現在の納車待ちの方を対象にしつつ(スタンダードなFL5からFL5 Black Editionに変更可能)、先行にて東京オートサロン2025にて公開予定とのことですが、以下の特別設定にて対応する一方で、車両本体価格も+100万円アップするとのことです。
【追記】シビックタイプR Racing Black Packageの見積もりを取得!カーボンパーツの最新情報も更新
◆足もとの19インチホイールがブラック塗装仕上げ
◆ボディカラーは変わらず5色の設定
◆内装はレッドからブラックに変更され、カーペットもブラックに変更
◆Honda CONNECT 9インチディスプレイオーディオは変わらず標準装備
◆オートブレーキホールド[ABH]にメモリー機能追加か
◆USB Type-A → Type-Cに変更か
◆生産開始時期は2025年3月以降よりスタート予定
◆車両本体価格は、現行FL5よりも+100万円アップの5,998,300円
1ページ目:ホンダが明らかにした2024年11月28日時点でのFL5の最新納期情報は?