【速報】走行不能となったホンダ新型フリード e:HEV CROSSTAR (GT6)のハーネス一式が納品!げっ歯類によるイタズラが衝撃的…なお修理総額は約7万円か

(続き)走行不能となったホンダ新型フリードのハーネス部品をチェック

引き続き、げっ歯類のイタズラによって走行不能となったホンダ新型フリードのハーネス一式を見ていきましょう。

エアフローセンサー以外のハーネスは大丈夫なのか?

ニッパなどの意図的な切断や損傷ではなく、げっ歯類によるイタズラでここまで広範囲に傷つけられたのは初めてなので、ある意味で衝撃的なことではありますが、改めて思うのは、今回の走行不能のタイミングが高速道路上にて起きなかったことが不幸中の幸いだと思います。

なおホンダディーラー曰く、エアフローセンサーのハーネス以外での損傷は確認できなかったとのことで、併せてエンジンルームや車内も一通り確認し、ねずみなどの動物が隠れていないことも確認。

仮に住みついていると悪臭を漂わせるとのことで、幸いフリードではその臭いが無かったそうです。


部品代や工賃込みでの修理総額は7万円程度と痛い出費

なおホンダディーラー曰く、今回のハーネス部品一式と交換作業費の総額が7万円ほどになるとのことで、年末に思った以上の痛い出費になりそう。

ただホンダディーラーとしても、納車されて半年経たずの車でほぼ毎日利用していて、げっ歯類によるイタズラで走行不能となるのはちょっと…ということで、メーカーに対して保証修理で通せないかどうかを打診・申請しているとのこと。

今回の場合、外的な要因での不具合である恐れが極めて高いため、保証申請が通らないかもしれないとのことですが、その気遣いだけでもとても嬉しく思います。

あとは、今回の動物類による被害・不具合が保険で直せるかどうか?についてですが、こちらは今のところ、保険で直せたとしても等級が下がり、年間の保険料が跳ね上がる危険性も高いので、自腹での支払い以外は考えていません(今後のことも考慮して、保険会社にも念の為、報告・相談してみようと思う)。

さすがに30万円~100万円相当の大がかりな損傷だった場合は、保険を使って修理するのも一つだと思いますが、今回は10万円以下で修理できる範囲とのことですので、保険料の値上がり分を考慮すると、まだ自腹での支払いのほうが負担は小さいとのこと。

それにしても、まさかここまで豪快なダメージを受けてしまうとは予想もしていなかったですし、販売店側も「納車されて間もない車で、げっ歯類でここまでイタズラされた車は初めて」と仰っていたので、季節柄の影響もあるとはいえ「稀な例」なのだそう。

今回ばかりは運が悪かったと割り切らないといけないのですが、(少々面倒ではあるものの)これからは少なからず高速道路に乗るような日は、可能な限りエンジンルームをチェックしてハーネス類に異常がないか点検していく必要がありそうです(自動車教習所にて、始動前点検としてボンネットを開けて確認するように言われてたのを思い出しました)。

1ページ目:ハーネス一式の部品費用は想像以上に高額?

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