レクサスとてリセールバリューは気になる?街中で見かける新型LX600は、なぜベースグレードが最も多いのか?やはり転売目的も含まれている?
1台目のLX600は売却を一旦見送りすることに
前回のブログにて、私の父用に購入したレクサス新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]の売却準備を進めていくとお伝えしましたが、今回は一旦売却を見送りにしました。
売却を一旦見送りにした理由は、「2025年8月の車検まで半年近く残っているので、もう少し乗ってみる」ということや「冬場も父がメインカーとして活用している(もちろんスタッドレスを履かせている)」「巷で話題の”ワンソク方式”は、ご近所さんの目を気にしなければならない上に、複数の業者を呼んで査定すると時間がかかって非効率的」であることから、しばらく持ち続けるという結論に至ったんですね。
そんなLX600について、ここ最近気になることがあるので駄文形式で殴り書きしていきたいと思います。
LX600を街中で見かける頻度はほとんどない
まずは、改めてLX600が2022年1月に発売されて3年以上が経過しての印象ですが、街中で見かけることがほとんどなく、「本当に全国で6,000台相当のバックオーダーがあったのだろうか?」と疑問に思うほどに見かけないんですね。
これはLX600に限らず、日産の新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)も同様で、こちらは2022年7月に発売されるも即受注停止となり、全国のバックオーダー数は6,000台と非常に少なかったのですが、2025年に入ってからは新規オーダーでも「納期3か月」ほどで納車可能なので、今後はもう少しだけ目撃頻度が上がる可能性も高そう。
街中で見かけるのは、ほとんどがベースグレード×ソニッククォーツ
話はLX600に戻りますが、仮に街中で見かけるとしても、最も安価でリセールバリューが高いであろうベースグレードのソニッククォーツに内装ヘーゼルがほとんどで、反対に全く見かけないのはオフロード (OFFROAD)や2列4人乗り仕様のエグゼクティブ (EXECUTIVE)。
オフロードに関しては、一度も街中で見かけたことがなく、もっと言ってしまうとレクサス正規ディーラーの試乗車・展示車、更にはイベントでも見かけたことが無いため、今後も見かけることは無いのかも…(2025年モデルではOFFROADが廃止になるので)。
LX600 EXECUTIVEは、ベースグレードやOFFROADとは一線を画すトップヒエラルキー
2列4人乗り仕様のEXECUTIVEに関しては、やはりレクサスオーナーの中でもトップカスタマーといえるべき人物が所有しているイメージが高く、私がお世話になっている知人もEXECUTIVEを所有しているのですが、その方はレクサスLFAはもちろんのこと、LM500h EXECUTIVEやLS500h EXECUTIVE、LC500コンバーチブルといったレクサスの全フラッグシップモデル、そしてフェラーリやランボルギーニ、マクラーレンといったフラッグシップモデルを複数所有するほど。
ある意味で、LX600の中でもトップヒエラルキーを持つグレードでもありますから、オーナーのバックホーンもそのグレードに十分見合った存在でもあり、ボディカラーにマンガンラスターを選択するなど、そこまでリセールバリューを意識した買い方をしていないことを考えると、懐や心に余裕を感じさせるようなオーナー像をイメージさせてくれます。