レクサスとてリセールバリューは気になる?街中で見かける新型LX600は、なぜベースグレードが最も多いのか?やはり転売目的も含まれている?
(続き)レクサス新型LX600のベースグレードは、リセールバリューや転売という面で売れている?
先ほど、街中で見かける頻度は少ないものの、その少ない頻度の中で見かけるグレードがレクサス新型LX600のベースグレードであることをお伝えしましたが、このグレードの目撃頻度が多い背景には、やはりリセールバリューや「転売価値」が高いから、ということも含まれているのかもしれません。
※レクサスディーラー曰く、全国で約7割以上がLX600ベースグレードを選択している模様
本来このモデルは、「レクサスのフラッグシップSUV」であり、他に所有するユーザーが圧倒的に少ないという希少性の観点から満足度を高めてくれるものだと思っていて、もう一つは他にラインナップされているSUVに比べて大きく、その存在感や威圧感こそが、絶対的な王者と風格を見せて満足度向上につなげているのだと考えていました。
LX600が「発売された時期・タイミング」が最も売れる要因だった?
しかしながら、本モデルが発売された2022年1月頃は、部品供給・半導体の供給不足により長納期化していたため、中古車市場では新車販売価格の1.5倍以上にて販売されていたために、「リセールバリュー最強の車」「転売ヤーが群がる車」というイメージが定着してしまったのだと推測。
あとは、LX600やトヨタ・ランドクルーザー300は盗難被害の対象になりやすい車種でもあるため、「盗まれやすい車No.1」「盗難対策をしないと乗れない車」「取り扱いが面倒な車」など、これはこれで違う意味でのネガティブイメージが付いてしまっているんですね。
発売後から今日に至るまで、様々なイメージが定着しているLX600
レクサスのフラッグシップSUVであるLX600ですが、いよいよ2025年3月には待望の一部改良が実施される予定で、更に新世代ハイブリッドシステムを搭載するLX700hも追加されるわけですが、どうやら初回メーカー抽選限定10台のみとなる特別仕様車も登場予定。
価格帯などは不明ながらも、おそらくレクサスのトップカスタマーたちが抽選に申込するのでは?と予想しています。
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1ページ目:LX600を街中で見かけるとしても、OFFROADやEXECUTIVEはほとんど見かけない?