フルモデルチェンジ版・マツダ新型CX-5の開発車両を動画にて撮影するのは初?!ウィンカーは点滅式で、ナビサイズはEZ-6同様に14.6インチか?
これまでは静止画のみだったが、動画での撮影は今回が初めて
過去これまで、何度かスパイショットされてきたマツダのフルモデルチェンジ版・新型CX-5と思わしき開発車両。
2025年後半頃に世界初公開予定となっていて、主にアメリカや欧州の公道にてテスト走行しているところがスパイショットされていますが、今回は初めて?となる動画でのスパイショットとなります。
なお動画のなかでは、CX-5のフロント・リアウィンカーの点滅の瞬間、更には内装のメーターも確認することができますが、どうやらCX-60~CX-90に採用されるような12.3インチではない可能性が高そうです。
エッジを効かせたフロントマスクが特徴的な新型CX-5
こちらが今回、アメリカの公道にてスパイショットされた新型CX-5の開発車両。
現時点では具体的なグレードまでは不明ながらも、YouTubeにて投稿されている内容を拝見すると、どうやらCX-5 HYBRIDである可能性が高いそうで、いわゆる自社開発のストロングハイブリッドなのかもしれません。
ちなみにフロントマスクは、中国の長安マツダが先行公開した新型EZ-60に近いものがあり、ヘッドライト意匠もスマートでアグレッシブ。
LEDデイライトの直下はアダプティブLEDヘッドライト?
ボディ全体には、相変わらず分厚めのカモフラージュラッピングによって擬装されているものの、ヘッドライト周りを見ていくと、上の赤矢印にあるようにL字型が連なるLEDデイライトとは別に、どうやらアダプティブLEDヘッドライトらしきユニットも(もしかしたらLEDハイビームかもしれませんが…)。
フロントグリルの真下がラッピングされていない理由とは?
さすがに今回の開発車両では、ハイビームLEDとLEDヘッドライトが点灯した瞬間は確認できないものの、ヘッドライトの面積はかなりシャープになると予想され、それこそEZ-60のようなエッジを効かせたデザインになりそうですね。
あとは、アメリカや欧州にてスパイショットされている開発車両では、フロントグリルのアンダー部分がラッピングされていませんが、カメラが搭載されているわけでもなく、もしかするとワイドタイプのセンサーが設けられている可能性も?
フロントウィンカーは流れるタイプのシーケンシャルではなく点滅式
そしてこちらは、フロントウィンカーが点灯する瞬間になりますが、LEDデイライトがターンシグナルするタイプで、流れるシーケンシャルウィンカーではなく、シンプルに点滅式であることも確認。
ただ動画内では、マツダ特有の”ボワッ”と点灯するようなディミングターンシグナルではなく、シンプルな点滅式のようです。
ちなみにリアウィンカーも、CX-60などと同じく丸形のLEDで点滅式を採用。
なおリアテールランプは、CX-60/CX-80などと同じ?タイプのU字型と一文字を組み合わせたようなデザインになると思われ、ブレーキランプとハイマウントストップランプの点灯も確認できます。
もう少し角度を変えてみると、両端から中央にかけて水平基調に延びていくLEDテールレンズが確認できるかと思いますが、センター直結式ではなさそう(センターガーニッシュで一文字風に見える可能性も?)。