マイナーチェンジ版・日産の新型セレナ(C28)で元LUXIONオーナーが指摘する「4つの懸念」とは?解決されない収納不足とバッテリー上がりの不安

(続き)マイナーチェンジ版・日産C28セレナでの気になるポイント

引き続き、マイナーチェンジ版・日産の新型セレナ (C28)にて気になるポイントを見ていきましょう。

エンジンOFFの状態で、キー施錠/解錠した直後にUSBでの充電ができてしまう

続いて、こちらは「セレナが…」というよりは、昨今の日産・三菱車に共通して言えることなのですが、エンジンが始動していないにも関わらず、キー施錠・解錠した直後にUSBでの充電が一時的にできてしまうということ。

実際に、私が所有していたe-POWER LUXIONでも検証していて、YouTube動画でも公開中。

エンジンOFFにしてから、キー施錠/解錠したあとでも、約4分ほどUSB充電が可能なため、明らかにバッテリー上がりの要因になるのでは?といった不安もあるんですね。

ちなみにこの機能、オートACC(アクセサリー)機能というもので、昨今の日産・三菱の新型車では採用されていて、任意設定でOFFにできないのが一番の不満。

オートACCは、スマートキー(インテリジェントキー)機能でドアを解錠したときや、エンジンを停止したときに発動するもので、アクセサリー状態で何も操作せずに約13分間経過したとき、もしくはエンジン停止後、インテリジェントキーで施錠してから3分間経過したときに、ようやく停止する機能となっています。

先ほど、ユーザー自身で任意OFFできないという風にお伝えしましたが、日産ディーラーでもOFFにできないため、今後このオートACCと向き合っていかなければなりません。

口酸っぱく指摘してしまい大変恐縮ですが、私が所有していたe-POWER LUXIONが度重なるバッテリー上がりで使用できなかったのも、少なからずオートACCによるバッテリー消費が影響していたからでは?とも予想していますが、今後もこの機能が継続されるのか気になる所です。


プロパイロット2.0での速度標識の誤検知は解消されたのか?

続いて、こちらも気になるのがプロパイロット2.0活用時の速度標識の誤検知。

実際にe-POWER LUXIONにて高速道路を走行していた際、プロパイロット2.0を使ってハンズオフで快適に移動していたときですが、インターチェンジ付近もしくは、パーキングエリア (PA)/サービスエリア (SA)付近にて設置されている「40km/h」の速度標識を検知してしまい、強制的にセレナが40km/h近くまで急減速しようとしたことがあったんですね。

そのときは高速道路の本線を走行していて、後続にも車両が存在したため、危うく意図しない追突事故を受けるところでした。

あまりにも危険であったことから、それ以来プロパイロット2.0を積極的に活用することはありませんでしたが、今回のマイナーチェンジでその問題が解消されているのかが気になるところ。

もっと言ってしまうと、プロパイロット2.0を搭載するエルグランド (E53)やリーフ (ZE2)なども同様で、同じような誤検知で追突事故が起きないかが心配です。

日産はとにかく自社製品のPRが下手くそ

以上が、マイナーチェンジ版・新型セレナ (C28)にて気になるポイントをいくつか紹介していきました。

今回紹介した気になるポイントについては、公式画像を掲載するだけでも十分解決できることだと思うのですが、なぜ日産は必要な情報を掲載していただけないのか疑問。

テレビCMの製品PR含め、日産は商品の魅力を伝える能力が、他メーカーに比べて明らかに低いため、今回のマイチェン版の良さも上手く世に伝わることを祈るばかりです。

1ページ目:新型セレナ (C28)のプロパイロット2.0用監視カメラや、センターコンソールボックス問題について

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