【おかえり!】日産の新型セレナ e-POWER LUXION(C28)がバッテリー上がりから帰ってきた!気になる原因とメーカーからの回答、そして暗電流の謎について
約1週間以上はかかったが、遂に私のセレナ(C28)が帰ってきた!
前回のブログにて、私が所有する日産の新型セレナ e-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]が、「通算6回目」となるバッテリー上がりを起こしたことをお伝えしました。
この日は、私がいつもお世話になっているJAFさんにバッテリー復旧作業を依頼させていただいたのですが、エンジン始動できずにレッカー車にて日産ディーラーへと運ぶことに。
その後、日産ディーラーにて調査及び作業していただき、遂に私のもとに戻ってきましたので、セレナ(C28)がどういった状況だったのかも含めて見ていきたいと思います。
バッテリー上がり後のデータはメーカーに提出済み!メーカーからの回答は?
まずはバッテリー上がり後の日産ディーラーの対応について。
バッテリー上がりが確認された私のセレナ(C28)のデータについては(ディーラー入庫時のバッテリーの電圧値は8V程度)、すぐにメーカーにもデータが送られ調査していただくことに。
メーカーの回答としては、リプロやリコール対応後で不具合などは見られなかったとして、「DC12Vのバッテリーが劣化したことが原因ではないか」という結論に至ったそうですが、リコール対応頂いた際の「車載コントロールユニット間の通信制御装置(CANゲートウェイ)」に関しては、念の為メーカー保証という形で新品に交換することになりました。
そのため、私のセレナ(C28)は納車後から1年半足らずして新品のバッテリーに交換することになりました。
新品へのバッテリー交換は、メーカー保証切れのため100%自腹で購入することに決定したのだが…
ちなみに、バッテリーのメーカー保証は「製品出荷から6か月 or 走行距離10,000km未満」が対象になるため、今回のバッテリー交換は100%ユーザー負担になるため、その点は全く不満も無し(っというかメーカー保証期間が1年未満だったのは意外だったな…)。
できるだけ早いタイミングでのバッテリー交換をお願いすることとなったわけですが、どうやら純正バッテリーの在庫が無いらしく、すぐに交換できないことが判明。
※バッテリー本体+工賃代含めて約4.5万円
実は1週間ほど、セレナ(C28)を利用しなければならない用事があったため(走行距離にして約500kmは走らせる予定)、今回は新品のバッテリーに交換せずに(バッテリーが納品されたら再びディーラーに入庫する流れ)、一旦ディーラーにて既存のバッテリーをチャージして頂いてから私に返却していただくことになりました。
セレナ(C28)のエンジンが始動できなかったのは、e-POWERのセーフモードが作動してしまったため
そして、バッテリー上がり後にエンジンが始動できなかったことについてもディーラーに確認したところ、いわゆるe-POWERのセーフモードが作動してしまったために、ジャンプスターターキットで復旧作業をしてもエンジン始動はできない仕組みになっていたからだそう。
つまり、日産ディーラーにある診断機で制御しない限り、エンジンが始動できないようになっていたため、今回のJAFさんでのレッカー移動は致し方ないケースだったそうです。