これでスペアタイヤも簡単収納。日産が20年以上前に開発した本当のクーペクロスオーバー・トレイルランナーがあまりにも斬新過ぎた件

インテリアはシンプルで欧州チックなオシャレデザイン

続いて新型トレイルランナーのインテリアはこんな感じ。

エクステリアカラーとは異なり、インテリアカラーは非常に明るめのイエロー系を採用。

センターシフトもかなりロングな印象を受けますね(MTではなくCVT仕様)。

シートはもちろん2シーター仕様で、足元も広々と確保されています。


トレイルランナーのトランクはかなりダイナミック

リヤトランクはこんな感じでオープン。

まるでミドシップスポーツカーのエンジンカバーをオープンさせたかのような開き方ですね。

収納スペースはかなり確保されています。

おそらくスペアタイヤの格納スペース分を無くせば、さらに深さが出てトランク容量も増やすことができたと思います。

気になるパワートレインですが、排気量1.8L SR20VE型直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力190ps/7,000rpm、最大トルク196Nm/6,000rpmを発揮。

トランスミッションは連続可変式CVTを採用していますが、何故かシフトショックが結構感じられる等、何かと課題の残る一台でもあったそうです。

トレイルランナーをベースにした量産仕様がエクストレイルだった

ちなみにもうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、このトレイルランナーをルーツとし、そのコンセプトを昇華して市販化した車両がエクストレイル(X-Trail)になります。

一部ではラシーンフォルザの後継ともいわれているが、車格やコンセプトが全く異なることから、「全くの新車種としての登場」という表現が正しいとのこと。

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Reference:motor1.com