ケーニグセグ「アゲーラRS」の後継モデル(ラグナロク?)は世界限定125台のみ。価格は3億円以上?

2020-05-27

「アゲーラRS」の後継モデルは限定125台で決定

以前、ケーニグセグ「アゲーラRS」の後継モデルのスペックが一部リークし、更にその後継モデルの名称が「ラグナログ or ラグナール」になる?と言われていましたが、今回は生産台数が125台に限定されることがスウェーデンのDagens Industri新聞より明らかになりました。

後継モデルの限定台数については、PHVモデルの「レゲーラ」が僅か80台、「アゲーラRS」は更に少ない25台(その内3台は日本仕様として「アゲーラRSR」として販売)でしたが、今回の125台は圧倒的に台数を増やしての販売となりますね。
これはあくまで推測ではありますが、ブガッティ同様にケーニグセグの認知度が向上し、80台も生産される「レゲーラ」がすぐに完売したことから、今回は更なる挑戦を目指して台数増加に臨んだのかもしれません(それでもすぐに完売しそうですが…)


「アゲーラRS」は過去最強のパワーを持ち、価格もハイパーに!

ちなみにこの後継モデルは、アメリカ・カリフォルニア州の実業家であり”不動産王”と”スーパーカーコレクター”の肩書を持つManny Khoshbin氏もオーダー済み。

Manny Khoshbin氏といえば、ケーニグセグ「アゲーラRS”フェニックス”」を所有するオーナーとしても有名で、本来であれば、「アゲーラRS”グリフォン”」という名前で納車する予定だったのですが、納車直前にケーニグセグのテスト走行中にクラッシュしてしまい、再度作り直したモデルが再ワンオフモデルのフェニックス(「アゲーラRS」自体世界限定25台と超希少)となります。

その他にも、世界限定106台のみ販売されたマクラーレン「スピードテール」や、世界限定275台のみ販売されてメルセデスベンツAMG「One」、そして世界限定40台のみで車両本体価格約6.4億円もするブガッティ「ディーヴォ」もオーダーしているとのことで、とんでもない富を築き上げた正真正銘の大富豪となります。

そんな大富豪のManny Khoshbin氏によれば、「ラグナロク」は今年3月に開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2019にて出展する予定で、過激且つ空力特性に優れたエアロパッケージを装備し、スペックとしては、「アゲーラRS」に搭載されるV型8気筒ツインターボエンジンよりも更にアップグレード(「レゲーラ」同様にハイブリッド化するかは不明ですが、Manny Khoshbin氏の説明としてはハイブリッドの可能性は低い)され、最高出力1,400hp以上を発揮する過去最強のモデルになるとのこと。

そして、そのエンジンはアグレッシブにゴムマウントされ、異なるエキゾーストサウンドを奏でるとのこと。
駆動方式は後輪駆動(MR)で、ボディは非常にロング、そしてトランスミッションは7速以上になることが明らかとなっていますし、価格帯としても「アゲーラRS」よりも更に高額となる3億円以上にて販売されるかもしれないとのことです。

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Reference:motor1.com