フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型「タント」に試乗しての感想を聞いてきた!現行「タント」との比較も併せて公開

2020-05-27

~参考になるかはわからないけど、とりあえず公開してみる~

さて、以前より公開を続けているフルモデルチェンジ版・ダイハツ新型「タント/タント・カスタム」の詳細情報ですが、今回はセールスさんが試乗した際の感想を簡単にまとめていきたいと思います(正直セールスさんの感想は良いところばかりが多いので、個人的に気になったポイントも少しだけ補足)。

今回の試乗会では、新型「タント/タント・カスタム」の両方を試乗し、その後に現行「タント/タント・カスタム」も比較のために試乗されたとのことで、この辺りの比較の感想も記載していきたいと思います。
今回はスタンダードモデル「タント」の試乗感想を公開していきたいと思います。

▽▼▽「タント・カスタム」の試乗感想記事はコチラ!▽▼▽


~試乗の感想内容は「直線性」と「コーナリング性」の2種類をメインにてご紹介~

今回セールスさんが試乗した個体は、新型「タント」のNAモデルのグレード”X(2WD)”とターボモデルのグレード”Xターボ(2WD)”の2種類。
基本的にはサーキットを貸し切って、直線での加速性能やコーナリング性能を体感する試乗会となっています。

直線性はどうだ?

まず、直線での加速性能についてですが、今回4代目となる新型「タント/タント・カスタム」では、エンジンとトランスミッションが(ボルト関係以外)全て一新していて、変速比も大幅に変更されているとのことから、加速時の立上りは現行よりも非常にスムーズで、アクセルを踏み込んだ直後のレスポンス性は大きく改善されているそうです。

特にターボモデルがとても分かり易く、軽ターボ特有の加速ラグは大きく解消されているとのことで、アクセルを踏み込んだ瞬間のトルクフルな走りは、コンパクトカーのNAモデルに乗っている感覚になるとか。
正直、ターボモデルであれば高速道路を走行していてもほとんどストレスは感じられないと思いますし、乗り味も改良された新型であれば長距離もスイスイ行けそうとも言っていました。

軽自動車特有のガッツリと回転数が上がっていくアノ音はいつも通りなのですが、回転数が上がった時の振動は現行よりも比較的抑えられているそうです。
今回の新型モデルでは、トヨタの技術も受け継いだDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を採用していて、車格は変わらないもののフレームのつなぎ目とつなぎ目の溶接ポイントを増やしたことから、振動の減衰も抑えられていて、乗り味も競合モデルとなるホンダ「N-BOX」と乗り比べをしてもその差は歴然とのことでした。

コーナリングはどうだ?

続いてコーナリング性能についてですが、こちらもDNGAの恩恵もあって、70~80km/hの速度でコーナーに進入しても車体重心が低くなっていることから、際どいハンドル操作でも外側に膨れることは最小限に抑えられているとのこと。
これが現行「タント」になってしまうと、外側へと大きく膨れてしまい、車体が斜めになって倒れそうになったそうです。つまり、コーナーへと進入した際の恐怖心は現行モデルではそれがイヤという程伝わっていたのに、新型では不思議と”安心”があったというのが一番の違いだったようです(この違いは結構参考になった)。

新型といえども確実にアンダーを抑えることは難しいようですが、軽トールワゴンクラスではホンダ「N-BOX」やスズキ「スペーシア・ギア」等に比べると安定していて、おまけにステアリング操作はかなりコンパクトにできているそうです。

トータル的に見てみれば、やはり新エンジン&新トランスミッションによる燃費を犠牲にした快適でパワフルな走りと、最新のプラットフォームを採用したことで、その恩恵は相当に大きかったようです。
今回は「タント」の走りの面での感想をお伝えしましたが、次回は「タント・カスタム」に感想記事を公開していきたいと思います。

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