今夏よりBMWの新型エントリーモデル「Z4 sDrive20i」に遂に6速MT搭載へ。更に新型「3シリーズ」のパワーユニットと新色追加等、大きな動きが多数見られる模様
~新型「Z4」に早くもMT導入へ!~
トヨタとの共同開発によって新しく登場したBMWの2ドアオープンスポーツモデル「Z4」ですが、今夏より左ハンドルをメインとする市場向けにエントリーモデル「Z4 sDrive20i」に6速MTが標準装備されることがわかりました(右ハンドル市場は現在開発中なので日本はもう少し先だと思われる)。
~2019年夏はBMWのラインナップに大きな変化が起きるようだ~
「Z4 sDrive20i」のパワートレインは、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力197psを発揮するモデルで、トランスミッションは元々ZF8速ATが標準装備されていましたが、様々な顧客からの要望により6速MTが標準装備、ZF8速ATがオプション(別グレードで価格アップの意味)となります。
まずは最も台数が売れるとされるアメリカ・欧州市場を中心にMTの導入が進められるとのことですが、その後は(いつになるかはわからないものの…)日本にも導入予定とも聞いています。
その他のモデルについても、BMWの主要モデルとなる新型「3シリーズ・セダン」には新グレード並びに新色が追加されるのと、「5シリーズ」にはプラグインハイブリッドモデル+四輪駆動モデルが追加されるとの情報も入ってきています。
更には、新型「8シリーズ」においても排気量3.0L 直列6気筒ターボチャージャー(最高出力340ps)を搭載する「840i」が2019年7月より登場し、コンパクトクロスオーバーモデル「X2」においてもは、LEDヘッドランプが標準化、Mスポーツブレーキシステムや更に軽量化された合金ホイールが採用される等、パフォーマンスを更に向上させてくるとのことです。
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Reference:autoevolution