【やっぱり転売か?】限定700台のみとなる三菱「パジェロ”ファイナル・エディション”」が早くも中古車市場にて多数販売中。その気になる価格帯は?
~案の定「パジェロ」の特別限定モデルが続々と中古車市場に流れている模様~
2019年8月にて正式に国内市場向けが生産終了となった三菱の大人気SUVモデル「パジェロ」。
これまで販売されてきた約37年間の感謝の気持ちを込めて、限定700台のみとなる特別仕様車「パジェロ・ファイナル・エディション(Mitsubishi Pajero FINAL EDITION)」が販売され完売となりましたが、何とこのモデルが早くも中古車サイト・カーセンサーにて複数台販売されています。
国内最終生産モデルということもあって、更には走行距離も10km未満と明らかに転売を目的とした販売ではないかと推測しますが、新車販売価格453万円に対して、一体どれだけの価格帯にて販売されているのかを見ていきましょう。
~中古車市場での特別モデルの価格帯はこうなっている~
まずは愛知県にて販売されているコチラの「パジェロ」。
ボディカラーは、無償カラーとなるブラックマイカが設定されており、純正ナビやサンルーフ、本革シート等、必要なものとはほぼ全て標準にて装備されているものばかり。
年式はもちろん2019年式で、走行距離は僅か9kmであることから、確実に転売を目的とした個体ではあるものの、残念ながら新車販売価格よりも安い447.3万円での販売となっています。
こちらも同じ愛知県にて販売されているウォームホワイトパールの「パジェロ」。
先ほどのブラック同様にサンルーフや純正ナビ、本革シートを装備し、走行距離も9kmと低走行。
車両本体価格は、先ほどよりも約3万円程アップしていますが、恐らく有料色となるウォームホワイトパール分の価格アップだと思われますね。
続いては静岡県にて販売されているウォームホワイトパールの「パジェロ」。
走行距離12kmと、今のところ最も多い距離を走っている個体ですが、価格帯としては458万円と高額であるも、基本的には先ほどの愛知の個体と変わらない仕様となっています。
こちらもウォームホワイトパールの「パジェロ」。
価格帯の付け方はバラバラですが、今のところホワイト系では最も安価なファイナルエディションではないかと思います。
やはり圧倒的にウォームホワイトパールの個体の方が多いですね。
リセールを考慮したら間違いなくホワイトの方が高く付きますからね。
こちらの「パジェロ」も453万円と新車価格と同等となっています。
こちらは神奈川県にて販売されている「パジェロ」。
そして最後はブラックマイカの「パジェロ」。
福岡にて販売されている個体ですが、走行距離は僅か35kmながらも最も安価な429万円にて販売されていますね。
なぜここまで価格帯が下がっているのかは不明ですが、地域によってオフロードSUVの需要の良し悪しがあるのかもしれません(このモデルが降雪地域に販売されていたら価格は更にアップしている可能性アリ)。