フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファードは2022年末にデビューとの噂。ヴェルファイアは生産終了し、エンジンはハイブリッドのみに
次期アルファードでは、VIP仕様の特別グレードもラインナップされるとの噂も
アルファードとヴェルファイアが集約化され、次期アルファードに一本化する話は濃厚と考えて良さそうですが、その一方でもう一つ浮上している噂が、最上級VIPグレード。
これは上位顧客向け、もしくは法人向けに販売されるであろう+200mm延長のロングホイールベースモデルとなるVIP仕様の展開も検討されているそうで、恐らくアルファード/ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジやロイヤルラウンジといったトップグレードとして販売されるかもしれず、その価格帯も1,000万円は優に超えてくるとのこと。
新型アルファードに一本化されても「売れる」ことは間違いないだろう
ちなみに、新型アルファード/ヴェルファイアを一本化することで、そもそも売れるのか?という疑問の声もあるそうですが、私個人の意見としては確実に売れると考えていて、現時点で競合といえるミニバンをラインナップしているメーカといえば、日産エルグランド(Nissan Elgrand)とホンダ・オデッセイ(Honda Odyssey)ぐらい。
しかも各モデルの最後のマイナーチェンジ時期を見てみると、2010年に3代目として販売された日産エルグランドは、2020年10月のマイナーチェンジを最後に大きな変化は無し。
一方のホンダ・オデッセイは、2013年に5代目として販売されるも2020年11月にマイナーチェンジを最後とし、更には2021年12月をもって生産・販売終了のアナウンスも入っているため、次期アルファードとの直接的な接触は無くなることに。
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こうした競合モデルが少ないことや、競合モデルの変化が非常に少ないことから(なかには販売終了するものも)、定期的にアップデートやマイナーチェンジを行うことで、高いPRを行い続けるトヨタの積極的な働きはさすがの一言であり、「そりゃアルファード/ヴェルファイアが売れるわ」と感じるのも納得(実質アルファードの新車販売台数は毎月1万台以上を売り続けてきた)。
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おそらく2021年以降も、トヨタはフラッグシップミニバン市場の牙城を守り続けることでしょうし、更に独走し続けることは間違いないでしょうね。
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Reference:Bestcarweb①, Bestcarweb②