中国にて”超豪華”なトヨタ新型アルファードの霊柩車が存在。車内はロイヤルラウンジ風…実は日本にもアルファード/ヴェルファイアの霊柩車が存在していた件
実は日本にも存在するアルファードの霊柩車仕様
以前、福岡県のTRG(ティー・アール・ジー)と呼ばれる霊柩車を製作するカスタムコーチビルダーの、トヨタ・フラッグシップミニバン・ヴェルファイア(Toyota Vellfire)をベースにしたリムジン霊柩車をご紹介しましたが、実はアルファードをベースにしたリムジン霊柩車も存在。
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今回ご紹介するリムジン霊柩車は、過去にご紹介したヴェルファイア同様に「みちびきシリーズ エミュー」と呼ばれるミニバン&リムジンシリーズで、アルファードやヴェルファイア以外にも、エスティマや日産エルグランドをベースにしたものもラインナップされています。
やはり何度見ても驚きを隠せない超ロングスタイル
ボディサイズは、前回のヴェルファイアに匹敵する超ロングなリムジンタイプで、全長6,550mm×全幅1,850mm×全高1,900mmと全幅は変わらず、全高は全体バランスのことも考えて若干ローダウンしている印象でしょうか。
その代わりホイールベースを大幅に延長しているので、全長は+約1,600mm長くなっていますね。
この角度から見ると、BピラーからCピラー間を大幅に延長させることにより、トランク容量を拡大させて棺台レールスペースを設けているといったカスタム内容に。
ただ、ホイールベースがあまりにも長すぎて、その上タイヤが4個しか装着されていないため、ねじり剛性や強度、走行性能に問題ないのか?といった点は非常に気になるところではありますね(正直、一度は試乗してみたい所)。
リヤから見てみると非常にシンプル。
リヤハッチガラスは加工され、楕円形の部分だけガラスが設けられています。
車内はかなりゆったりで広々とした空間
ちなみに車内はこんな感じ。
後席部分はキャプテンシートを採用し、安定のロイヤルラウンジ風で非常に贅沢。ただ、シート表皮は合成皮革っぽいですね(先ほどの中国の霊柩車とほぼ同じ)。
移動中もかなりゆったりすることが可能です。
そして棺桶を収納するスペースがコチラ。
何とも不思議な雰囲気に包まれた車内で、両サイドにはやっぱり謎のディスプレイが搭載。
一体どのような映像が流れるのか非常に気になるところです。