レクサス「ES」が中央分離帯の縁石に突っ込み脱出不可に。女性ドライバー「減速帯だと思った…」←今後増えそうな事故に【動画有】

2020-05-27

~今後高齢ドライバーを中心に、こうした事故やトラブルが増えるかもしれない~

アメリカにある大手スーパーマーケット・ウォルマートの駐車場にて、レクサス「ES」を運転していた女性ドライバーが、なぜか中央分離帯の縁石ブロックに乗り上げて脱出できない事態に。

一体なぜこのようなことが起きてしまったのか?…と、撮影している男性も全く理解することができず、とりあえず「ES」を運転する女性ドライバーに色々とアドバイスしながら、脱出する方法を模索します。


~車高の高いクロカンSUVで何とか脱出できそうな段差だが…セダンはさすがに厳しそう~

ただ、上の画像を見ての通り、縁石ブロックの傾斜角と平坦な道路との段差があまりにも大きいため、スズキ「ジムニー(Suzuki Jimny)」やトヨタ「ランドクルーザー(Toyota Land Cruiser)」、メルセデスベンツ「Gクラス(Mercedes-Benz G-Class)」といった車高の高いクロカンSUVじゃないと脱出は厳しそう。

サイドから見てみるとこんな感じ。
完全にフロントタイヤが宙に浮きっぱなしの状態になり、アクセルを踏み込んでも空転するため効果を発揮できず…

撮影している男性も押したりするなどのサポートはできるはずなんですけどね…なぜ撮影ばかりに注力されるのかは理解できず。
何とか通過できると思っても、結果的にサイドスカート部分に縁石ブロックが引っ掛かってしまうため、それ以上先に進むことは困難。

~約1時間後ようやく脱出!ところで、どうしてこのような事故に?~

縁石ブロックと格闘すること約1時間…ようやく救助係の手助けもあって、何とか脱出することに成功した「ES」。
恐らく下回りもガリガリの傷だらけだと思いますが、特に大きなケガも無かったとのこと。

ちなみに、どうして中央分離帯の縁石に乗り上げてしまったのかというと、どうやら「減速帯」と勘違いしてしまったそうです。

なお減速帯というのは、スーパーマーケットの駐車場や高速道道路のPA(パーキングエリア)/SA(サービスエリア)に段差を設けたもので、事故や不要な加速を未然に防ぐためと言われています。
最近では、関東の首都高速道路度・辰巳PAでも、「辰巳ダッシュ」と呼ばれるパーキングエリアからスーパーカーなどがフル加速する行為を禁止するために設けられていますね。

【Car Got Caught on Curb || ViralHog】

以下の動画は、首都高速道路・大黒PAに設けられている減速帯。
やはりスーパーカーが数多く立ち寄るため、駐車場のあらゆるところに減速帯が設けられているのが確認できます。

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Reference:CARSCOOPS