ホンダ・フリード・ハイブリッドを新車購入して7万km走行し「一度もオイル交換していない」結果大変なことに。ただホンダのエンジンはやっぱりすごかった【動画有】

ディーラー推奨の定期交換を行っていれば、真っ黒なスラッジが付着する可能性は限りなく低い

今回の事例でいえば、3年間で約7万kmなので、年間2.3万kmペースであることから月単位で約2,000kmペースで走行していることになるため、約3か月ごとにオイル交換する必要があったわけですね。

ですが、そういった定期的なエンジンオイルの交換を怠ってしまったがために、御覧の通り真っ黒なスラッジがシリンダーヘッドのカムシャフトにこびりついてしまい、完全に整備する気が無くなってしまうほどの気持ち悪さになっていますね。


多少怠ってもエンジンが壊れるわけではないが、安心と安全をお金で買う意味でも、定期的なメンテナンスは行った方が良い

過去にも、アウディTTが約13万km走行するも一度もオイル交換することなくメンテナンスに出した結果、上記よりも更にグロテスクなスラッジが溜まってしまった画像が話題となりましたが、それでも問題なく走行できることを考えると、ホンダやアウディのエンジンの信頼性や耐久性は相当に高いことが伺えますね。

もちろん、今回の事例を見て「エンジンオイルなんて交換しなくても問題なく走るんだ」というのは間違いで、やはりディーラーが推奨している5,000km~7,500kmもしくは半年~1年単位にて交換していれば、上のように汚くなることもありませんし、将来的にエンジンが損傷して取り返しのつかないようなことにもならないので、車や自身の身を護るためにもコマメな点検・メンテナンスは絶対に行った方が良いと考えています(そのためにディーラーでも定期メンテナンスプログラムをお得な値段で提供している)。

ホンダのエンジンはとにかく耐久性と品質に優れたメーカーだ

【I ran 3 cars with NO OIL until they DIED. Which lasted longest?】

ちなみにホンダのエンジンの耐久性を証明している動画として、海外のCarwowが公開した検証動画が大きな話題となりました。

本動画では、ホンダ・シビック(Civic)とプジョー206(Pegeot 206)、フォード・フォーカス(Ford Focus)の3台が準備され、それぞれにエンジンオイルとラジエーター液を一切投入せず(完全に抜き)、空の状態にてエンジンを始動・ひたすら空ぶかしさせた際にどのエンジンが問題なく動き続けるか?というのも。

もちろん、こうしたエンジンの摩擦の減少と冷却効果をもたらすオイル関係は必須の消耗品となっているため、これを使用しない限りエンジンが異常に発熱してしまい、焼け付きを引き起こす原因にもなるわけですが(先ほどのスラッジは、オイルの品質低下や焼き付きなどで黒くなっている)、何とこの中で一切故障しなかったのがホンダだけ。

かなり衝撃的な映像ではありますが、改めてホンダのエンジンはとんでもなく耐久性が高く技術力も確かであることが伺えます(ちなみにフォードは約20秒、プジョーは約47秒ほどで試合終了)。

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