フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーでのちょっとした出来事。60系ハリアーのオーナー様に話しかけられる→新型をオーダーするも納期不明

新型ハリアーは良くも悪くも「色々と変わってしまった」

私がトヨタ新型ハリアーに乗り換えてから、確かに周りから注目されたり色んな方々に話かけられる機会は増えたものの、意外にも「新型ハリアーを契約されている」オーナーさんか話しかけられたのは初めて。

公道を走行している新型ハリアーを目撃したのも私の個体が初めてだそうで、60系と比較すると雰囲気は全く異なり、より一層立体的な表情で好みだそうですが、その一方で「内装はかなりチープになった」とのコメントも。

後席アームレストが安っぽい/乗り心地が悪くなっている?

特に後席の格納式アームレストは、ドリンクホルダーが格納・スライドするタイプではなく、肘置き部分に組み込まれたタイプで安っぽくみえますし、後席のシート調整もショルダー部分で2段階調整しかできないため、居住性は非常に悪くなったそうです。

60系ハリアーでも後席に子供を乗せるているとのことで、現状不満に思う部分は特に無かったそうですが、新型ハリアーでは座り心地や居住性、格納アームレストの使い勝手が「かなり悪くなっている(試乗した感想として…)」とのこと。

当ブログでは、以前より新型ハリアーの「縦揺れ」がとても気になると説明してきましたが、これについて話をしてみると、確かに試乗の際に縦揺れはかなり気になっていたとのことで、それは後席でもかなり目立ち、子どもの酔いにつながる恐れがあると懸念していました。


不安要素が複数ある中、どうして新型ハリアーを契約したの?

その男性も「これだけ不安要素あるのに何で契約したんだろう」と冗談交じりで話していましたが、一番のポイントは外観がカッコ良かったからだそう。

60系ハリアーよりも更にスタイリッシュでクーペSUVらしいとのことで、その見た目に惚れて購入したのが一番の理由だそうですが、おそらく見た目で契約した人も多いのではないかと思ったり。

私はデザインが判明する前から契約していますが、今改めて外観を見てみると確かにカッコいいと思いますし、「ハリアーブランドもあって5万台近くのバックオーダーを抱えるのも納得だわ」と思える程。

色々フタを開けてみるとマイナス評価は多いものの、このモデルはそれよりもデザイン性を重視したモデルだと思いますし、あとは新型ハリアーの掲げる「見て、乗って、走り出した瞬間に心に響く感性品質」というコンセプトが見事にアプローチできているかが、各オーナーに伝わるかがポイントだと思います(残念ながら私自身にこのコンセプトは全く伝わってこない)。

私の新型ハリアーに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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