日産フィガロがアメリカにて大人気!まさかの25年ルール解禁で高額転売も…最も高額で400万円超え、これ以上価値は下がらない模様

右ハンドル仕様のフィガロというのも希少性を高める要素になっているのかもしれない

改めてAutocarの情報を見ていくと、どうやらアメリカ独自にて作られた製造後25年ルールが解禁されていることで、日本からアメリカへと輸出することが可能となり、一般人が右ハンドル車を登録することができるというのも理由一つ。

25年ルールと聞くと、映画ワイルドスピードにて大人気となったトヨタ80スープラ(Toyota 80 Supra)や日産スカイラインGT-R(R32/R33/R34)といった国産スポーツカーに注目しがちですが、こうしたレトロでコンパクトなモデルももちろん対象になっています。


国産モデルならではの信頼性や耐久性も高く評価している

このほかにも、先述にある通りレトロでキュートなフロントフェイスとスタイルを持つフィガロですが、その付加価値に国産車ならではとなる「信頼性」も付いてくるので、ここにアメリカ人は国産の強い魅力を見出しているようです。

もちろん、フィガロは外観だけでなく内装も特徴的で、あの日産がデザインしたとは思えぬほどにクラシックで欧州チックな雰囲気と、クリーム色が映える美しい内装も女性が興味を示す大きなポイントになっているのだそう。

一昔前のフィアットがデザインしそうなこのレトロさと美しさ。

そしてダッシュボードには経年劣化によるヒビがありますが、これもまた味が出て良い感じだと思うんですよね。

このモデルが今の日本で走っていたら間違いなく二度見はするでしょうし、一度運転してみたいと思える興味心をそそる一台だと思います。

やはり海外では圧倒的に女性からの人気が高い

何とも全く予想だにしていなかったフィガロ人気ですが、アメリカはもちろんのこと、白人女性からの人気が圧倒的に高く、大型車両とは違ってコンパクトなボディだからこそ、ちょっとした街乗りには適していますし、何よりもオシャレな街並みに映えるというのも大きなポイントなのだそう。

そしてこのモデル、日本での在庫は僅か27台しか存在しないとのことで、今後間違いなく高額転売されることは間違いなく、高額なもので400万円の価値を持つほどと言われています(しかも今後その価値も下がらないとの情報も)。

更にアメリカ・ヴァージニア州にてダンカン・インポートと呼ばれる中古車ディーラーでは、何と輸送中のものも含めて約200台ものフィガロを確保しているとのことから、これらのモデルが即完売するのも時間の問題でしょうね。

今回の記事にて、とても美しいフィガロの画像を使用させていただいたのが、こちらのY様。

フィガロやビートといったコンパクトでキュートなクルマを乗り継ぐオシャレなオーナー様ですが、撮影する写真も非常に美しい仕上がりです。

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Reference:Autocar