スバル「WRX/レヴォーグ/フォレスター」の3車種・計3万台超えの大規模リコール!走行中の振動の影響でエキゾーストパイプに隙間ができ、排ガスが漏れる恐れアリ

2020-05-27

~対象モデルのマフラ周りに不具合がある模様~

スバルの主要モデル「WRX/レヴォーグ(Levorg)/フォレスター(Forester)」の3車種・計32,224台に大規模リコール。

リコールの内容としては、排気管(エキゾーストパイプ)において、エキゾーストパイプフロント組付け作業のトルク指示が不適切なため、規定より低いトルクで締結されたものがあるとのこと。
そのため、走行振動等により緩みが生じ、最悪の場合、隙間ができて排出ガスが漏れるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


~対象モデルをしっかりとチェックしていこう!~

なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は発生していないものの、不具合は既に7件発生しており、市場からの情報により明らかになったとのことです。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[WRX]
・DBA-VAG/VAG-006971 ~ VAG-024724/平成 27 年 5 月 9 日 ~ 平成 29 年 10 月 4 日/10,197台

[レヴォーグ]
・DBA-VMG/VMG-011723 ~ VMG-027216/平成 27 年 5 月 9 日 ~ 平成 29 年 10 月 27 日/11,714台

[フォレスター]
・DBA-SJG/SJG-028173 ~ SJG-040806/平成 27 年 5 月 9 日 ~ 平成 30 年 2 月 20 日/10,313台

改善措置としては、全車両、エキゾーストパイプフロント取付けナットの締付状態を点検するとのこと。規定トルクを満足していないものは、エキゾーストパイプフロントとガスケットを新品に交換するリコール作業を行うとのことです。

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Reference:国土交通省