(印)スズキ・アルトの後継モデル・新型エスプレッソ(S-Presso)の情報がまたリーク。今度は遂にリヤデザインが丸わかりに

2021-05-31

完全に新鮮味が無くなってしまった新型エスプレッソ

インド市場を拠点とするマルチ・スズキより、9月30日に発表・発売されるアルトの後継モデル・新型エスプレッソ(S-Presso)ですが、今度は遂にリヤデザインが完全リークしています。

フロントデザインは既にリーク画像からも明らかとなりましたが、よくよく考えてみたらリヤデザインは分厚いカモフラージュを施した開発車両でしか確認したことがなく、プロダクションモデルでのリヤデザインは全くの初めてとなります。

早速新型エスプレッソのリヤデザインをチェックしていくと、アルトの後継モデルというよりは、全く別のカテゴリに分類されたボックスタイプに近い感じで、イグニス風のスタイリングにも見えたり。

リヤテールランプのデザインは、スバル風のC字型を採用しており、ハウジング自体はワイド感はないものの、C字の中にウィンカーが設けられているので、かなりコンパクトにまとめられたデザインではないかと思いますね。

あとはLEDフォグランプストリップやハロゲン式のリヤコンビネーションランプも確認できる等、必要最小限の装備は十分に備わっている印象ですし、ボディスタイルもかなり筋肉質なホイールアーチモールが設定され、ちょっとしたオフロードも加味された魅力的な一台ではないかと思いますね。


ボディカラーによってアクセントカラーも異なる?

こちらはホワイトのボディカラーに身を纏った新型エスプレッソ。

やはり膨張色ということもあってか、ボディも大きく見えますし、リヤバンパーのブラックのプラスチックと見事にメリハリが付いているのも確認できますね。

あとは、ドアハンドルにブラックのアクセントを加味していますが、これはボディカラーによって異なる部分なのか、先ほどのブルーではホワイト(もしくはシルバー?)のよなアクセントが入っているので、ちょっとしたオシャレポイントにもなっていますね。

新型エスプレッソのサイズ感やエンジン、価格をおさらい

ちなみに新型エスプレッソのボディサイズは、全長3,565mm×全幅1,520mm×全高1,564mm、ホイールベース2,380mmというサイズ感となり、競合モデルとなるルノー・クウィッド(Renault Kwid)に比べると全長-114mm短く、全幅-59mm狭く、全高は+86mm高く、そしてホイールベースは-42mm短い、ちょっと昔ながらのクロスオーバースタイルとなっていますね。

最低地上高については180mmと同じ高さとなり、燃料タンクは27リットル、タイヤサイズは165/70 R14と14インチの非常にコンパクトなホイールを装着することが分かっています。

パワートレインについてですが、大きくは4種類のガソリンエンジンがラインナップされるそうで、ディーゼルエンジンはラインナップされないとのこと。

その中で一番最初にラインナップされるエンジンは、排気量1.0L K10B型直列3気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力68ps/5,500rpm、最大トルク90Nm/3,500rpmを発揮。

価格帯としては、約55万円~約67万円にて販売されるとのことで、競合モデルとなるルノー「クウィッド」の約40万円~よりも若干高額ではありますが、その分デザイン性や品質面にてカバーしてくるものと思われます。

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