レクサス新型LX600が納車されて13か月が経過!「いつ盗難被害を受けても不思議ではない」という恐怖やストレスは?マークレビンソンの音質もインプレッション
(続き)レクサス新型LX600が納車されて13か月経過してのインプレッション
レクサス新型LX600が納車されて、13か月経過してのインプレッション内容を見ていきましょう。
25個ものスピーカーを搭載したLX600のマークレビンソンの音質ってどうなの?
続いては、LX600のマークレビンソン・リファレンス3Dサラウンドサウンドシステムについて。
LX600には、レクサス史上最多となる25個ものスピーカーを搭載することで、前後左右に広がるステージ感と歪みのないピュアサウンドを追求したオプションになりますが、このマクレビの優れたポイントはオーケストラ系のジャンルに強いということ。
楽器から奏でる奥ゆかしくも心地の良いサウンドは、各方面から鮮明に聞き取ることができるため(楽器の音というよりも、楽器そのものを体感しているイメージ)、そういった意味では25個ものスピーカーからのサウンドは「ステージ感」「臨場感」という表現が適していると思います。
ただその一方で、ボーカル有のサウンドになると、ボーカル特有のパンチある歌声が響くわけではないため、この点はメリハリと重低音が強めなJBLの方が優れているように感じます(あくまでも個人的な感想です)。
どっちの高級オーディオが好き!?ランクル300のJBL とレクサスLX600のマークレビンソンの音質対決!高級オーディはどういう風に聞こえるのか?トヨタ【LC300】LX600لاند كروزر
ちなみに、私の愛車となるランクル300とLX600で、それぞれJBLとマクレビの音質がどのように異なるのか?をYouTubeにて比較していますので、気になる方は参考にしていただけますと幸いです。
いつも協力していただいているYKTV【photograph】【car】チャンネルさんでは、音質やマイクにこだわりを持っているため、この違いこそイヤホンやヘッドホンなどで視聴していただけるとわかりやすいかもしれません。
LX600が納車されてからのリコールは累計2回
続いては、2023年5月に私に納車されてから今日に至るまでのリコールの届け出数ですが、2024年6月時点では「2件」のリコールが届け出されています。
リコールの中身としては以下の通り。
リコール➀:トランスミッションとパノラミックビューモニター[PVM]の不具合
1つ目のリコールは、トランスミッションとパノラミックビューモニター[PVM]の不具合について。
トランスミッションにおいては、多板クラッチのディスク形状および駆動伝達に関する制御の検討が不十分なため、ニュートラルレンジにシフトした際にクラッチが切り離されないものがあるとのこと。
そのため、駆動力が伝達され、ブレーキペダルが踏まれていないと車両が動き出すおそれがあるとしてリコールが届け出されました。
一方のPVMは、制御プログラムが不適切なため、カメラ映像が映らずに車両周辺が確認できないことがあるとして、保安基準第44条(後写鏡等の基準)に適合しないおそれがあるとしてリコールを届け出されました。
リコール②:パノラミックビューモニター[PVM]の防水対策が不十分
2つ目のリコールが、パノラミックビューモニター[PVM]の防水対策について。
パノラミックビュー[PVM]またはバックガイドモニターにおいて、溶着設備の管理が不十分なため、カメラケース接合面の防水性が確保できず、雨水等が浸入することがあるとのこと。
そのため、回路が腐食して導通不良となりカメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないおそれがあるとしてリコールが届け出されました。
これら2つのリコールについて、1つ目は既にリコール対応済みなのですが、2つ目は部品関係の納品が遅れている関係で、しばらく先の対応になるとのことです。
1ページ目:レクサスLX600やトヨタ・ランクル300といった盗難被害に遭いやすい車を持つことは、恐怖やストレスを感じる?