遂に来た!長らく受注停止していたレクサス新型LX600が受注再開→但し厳しい条件付き?なぜかキャンセルも増えている?2024年6月14日時点での最新工場出荷目途を更新

2022年1月に発売されて以降、2年半近く受注停止していた新型LX600がようやく受注再開?

2022年1月に発表・発売されて2年5か月が経過した、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型LX600。

レクサスのフラッグシップモデルであり、車両本体価格が1,250万円(税込み)~と高額で、おまけに生産台数も限られている関係で全国のバックオーダー数は約6,000台と言われています。

発売直後から受注一旦停止となり、全く受注再開の話が出ていませんでしたが、ようやく一部の販売店では受注を再開していることが明らかとなりました。


どうやら一時的な増産により、限られた台数ではあるが追加受注枠が確保されているようだ

これは私がお世話になっているレクサスディーラー3店舗からの情報になるため、他のレクサスディーラーでも同様の情報が展開されているかは不明なのですが、どうやら2024年度(2025年3月末)までの生産枠が増えているそうで、その理由は不明ながらも、もしかすると海外市場向けの生産が落ち着いた可能性も高そう。

ただ、受注枠が増えたからといっても1台~3台と限られているため、おそらくは一部改良前(厳密には大幅な値上げ前)の車両を望む方向けだと思われますが、この生産時期・納期で本当に納車されるかまでは不明。

LX600が発売されて約2年以上、未だに誓約書にサインを求めるという滑稽さ

あと、これは全てのレクサスディーラーでも同じことをされているのかは不明ですが、私がお世話になっているレクサスディーラーでは、現行LXの追加受注枠を希望・購入するユーザーに対して以下の誓約書にサインを求めているそうです。

誓約書(確認書)

この度のお取引は「輸出」及び「転売目的」での購入でないことを、お客様にご確認いただいております。

(外為法に抵触するリスク、輸出先によってはグローバルでの安全を脅かす大きな問題につながる恐れがある為)

確認事項に該当する取引は受け付けませんので、ご了承願います。


<ご確認事項>

①私は、注文した車両を輸出及び、転売(最終需要者が未確定)はいたしません

②貴社から注文に応じることができないと判断され、注文の撤回を受けた場合、意義のないものとします

③私が前①号を違えた場合は、その発覚後貴社から今後の取引を停止される可能性がある事を承知します

④私が注文した車両について、古物営業法及び車庫法に違反しないことを確認し、各種法令を遵守いたします。





氏名・住所が確認できる本人確認書類コピー(運転免許証等)と照合し、お客様・本部で保管

法人のお客様の場合は印鑑証明コピー、商業登記簿謄本コピーをご準備ください

確認書類は3か月以内のものをご準備ください

正直「まだこんなことやるのか…」と同じ失敗を何度も繰り返すトヨタ/レクサスには辟易とするところであり、滑稽でもありますが、そんなことよりも盗まれないようなセキュリティのアップデートと車づくりに注力してほしいところです。

一体なぜ?ここ最近になってLX600のキャンセルが増えている模様

あとは、既に予約していたLXをキャンセルしている方も少なくはなく、その理由も「改良型へとスライドしたいから」「ハイブリッドモデルのLX700hが登場すれば、ハイブリッドへと切り替えたいから」などの理由が挙げられるそうです。

ただその一方で、型式指定における不正行為が見られたために、今後トヨタやレクサスから販売される新型車の発売時期が遅れることが懸念され、既にその影響を受けているのが新型クラウンエステート(Toyota New Estate)。

これは決して他人事ではありませんし、レクサスからも2024年内に一部改良版・新型RXや、フルモデルチェンジ版・新型GX、更にはハイパフォーマンスモデルのLBXも発売予定ではあるものの、もしかするとクラウンエステート同様に発売を遅らせることも十分に考えられるかもしれません。

2ページ目:2024年6月14日時点でのレクサスの最新工場出荷目途はどのように変化している?