SNSの力恐るべし…インフィニティ・V37スカイラインのエアコン故障問題に関して「仕様」と回答した日産が正式に「謝罪」。更にエアコン改善取組みの確約も

happy37氏と日産メーカーとの話はこれで上手くまとまったのかもしれないが?

これが影響してなのか、どうやらhappy37氏のところに「日産関係者の方」や「株主」「日産サプライヤー」の方々からメッセージが来るなどで大事となり、最終的には日産お客様相談室から直々に「直接会って説明させて頂きたい」という電話があったそうです。

これにより、日産は正式に10度の温度差を”仕様”と断言してしまったことへの謝罪(モード設定に関する検証が足りなかったことが判明し、モード設定の問題により左右で10度差が生じていた)、並びにエアコン関係の改善に向けての取り組みを確約しているとのことで、新たな設計図作りに既に入っているとのことで一つ大きな進歩が見られたことは間違いなく、シンプルにハッピーエンドという流れになってしまっています。


残念ながら一番の被害を受けているのは鹿児島の某日産ディーラー

ただ、これによって大きな誤解を受けて一方的に傷つけられてしまったのが鹿児島の某日産ディーラーで、これについては当ブログでも独自に電話取材させていただき、今回の一件についてお話を聞かせて頂きました。

ディーラーとしては精いっぱいの対応をしていたにも関わらず、「ディーラー整備士の技術が低い(かなりマイルドに表現している)」などの誹謗中傷、そしてhappy37氏の文面にもディーラー整備に問題があるかのような内容があり、これによって某日産ディーラーは訳の分からぬ風評被害を受け複数のいたずら電話があったとのこと。

こういったところの説明がブログには一切無く、自身の問題が解決すればそれでOKというスタンスを取られていることに非常に残念と思うばかり。

SNSの拡散によって誤った情報さえも拡散されてしまう

確かに今回の問題は、一人ひとりがSNSに拡散したことで不可能を可能にした稀な案件だと思いますが、あまりにも自分自身の問題ばかりを見過ぎて、自身の近くに寄り添っていたディーラーを置き去りにしてしまったことは決して許されることではないと思いますし、恐らくここまで迷惑を受けていることはhappy37氏も認識していない恐れがあります。

周りに感謝の気持ちを伝えることは大事だとは思いますが、その陰ではディーラーの誤った情報が拡散されて被害を受けていますし、まずは最も身近に寄り添っていたディーラーに対して気遣うのが一番先ではないかと思います。

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Reference:みんカラ