三菱がフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーのティーザー画像を突如世界初公開!発表は2021年2月ながらもデザインは既に完全リーク済み

既に完全リークされた新型アウトランダーの画像は、「匿名希望の人物」から突如送られてきたものだった

ちなみにフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーの一切偽装無しの姿はすでに完全リークされていて、しかもこの画像は匿名希望の情報元から海外カーメディアAllcarnewsに送られてきたとのことで、もしかすると画像を提供したのは三菱内部の人物の可能性も高そうですね(日産・新型リーフの完全リーク事件を思い出す…)。

なおこうして改めて新型アウトランダーのフロントマスクを見てみると、12月4日に発売されたマイナーチェンジ版・新型エクリプスクロス(New Eclipse Cross)も含めてですが、より一層日産っぽいデザインに変化してきたなぁという印象。

日産もスプリットタイプのLEDや独立式のLEDヘッドライトを採用していますし、大きくブランドで見分けが付けられるのはVモーショングリルなのかダイナミックシールドグリルぐらいで、仮にグリルを移植したとしても見分けを付けるのは難しいかもしれず、それぐらい「日産顔の三菱になった」と言っても良さそう。


新型アウトランダーPHEVの大本命は欧州市場だが?

なお新型アウトランダーの大本命ともいえる市場は欧州とも言われていますが、先述の三菱のニュースリリースを見る限り、アメリカ/カナダ/プエルトリコと最も重要なターゲット国は無く、もしかすると先行でガソリンモデルのアウトランダーを先に発表するという意味なのかもしれません(欧州市場では排ガス規制の関係でアウトランダーPHEVが人気ですし、日産の新型パスファインダーPHEVも先に欧州市場にて発売予定)。

しかもガソリンモデルと共通のプラットフォームを持つと言われている日産のフルモデルチェンジ版・新型ローグ(Nissan New Rogue)も既にアメリカ市場にて発売されているので、次期アウトランダーは後追いという形で登場してくるのでしょうね。

そして新型アウトランダーに搭載されるパワートレインですが、今のところ確定情報はないものの、新型ローグと同じ排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載すると報じられているため、可能な限り日産と共有できるところはコスト削減も含めて共有し、更に四輪駆動(4WD)モデル本来の高い走破性とオフローダー気質なモデルとして、強くアピールする一台になると思われます(日産との兄弟車であることを強くアピールするため?)。

そういった意味では、新型ローグはトヨタで言うところの新型ハリアー(Toyota New Harrier)、新型アウトランダーはRAV4という分類になるのかもしれません。

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Reference:MITSUBISHI