アルファロメオに2021年モデル・新型ステルヴィオ・ヴェローチェTi登場!280馬力発揮で他のグレードには無いスタイリッシュな外観へ

アルファロメオはまだまだステルヴィオのグレードを拡大していく?

アルファロメオより、エントリーコンパクトSUVのトナーレ(Alfaromeo Tonare)が登場予定となっていますが、今回その上のミドルサイズSUVとなるステルヴィオ(Stelvio)より、2021年モデル+新グレードのヴェローチェTiが追加されることになりました。

新型ステルヴィオ・ヴェローチェTiは、2021年1月に発表・発売予定となっていますが、最上位グレードのクアドリフォリオ(Quadrifoglio)までの過激なスペックではないものの、中間的なスペックで特別装備も充実した一台となります。


SUVというよりもスポーツハッチバックのようなヴェローチェTi

早速ヴェローチェTiをエクステリアを見ていくと、特別装備となる21インチブラックアルミホイールが標準装備され、ブレーキキャリアパはレッドにてペイントされることでスポーティさを表現していますが、基本的ホイール形状はアルファロメオ特有のユーロデザインとなるフォリオタイプ。

リヤデザインはこんな感じ。

よ~く見てみると、フロント・リヤフェンダー、リヤロアバンパーは素地ブラックではなくカラードタイプに変更されてSUV感が無くなっています(ちょっとハッチバックっぽい?)。

そして中央のディフューザーにはグロスブラック仕上げ(見た感じカーボンではなさそう)となっているため、この点はエントリーグレードや最上位クアドリフォリオとはまた違うデザインにまとめられています。

インテリアにはカーボンファイバー素材を使用した豪華仕様

そしてインテリアはこんな感じ。

アルミ製のパドルシフトや、本革+アルカンターラのスポーツコンビシート、インパネにはカーボンファイバのオーナメントパネルなど、かなりスポーティにまとめてきましたね。

シートはブラックにレッドのカラードステッチを施したシンプル仕様で、エアコンの吹き出し口やセンターコンソール周りなどにもメタルアクセントが追加されて高級感アップ。

内ドア部分にもカーボンファイバ製オーナメントパネルを採用とは凄い…更にブラックのレザー張りとレッドのカラードステッチはシートと同じ組み合わせ。

エンジンは直4ターボ搭載でパワフル

そして気になるステルヴィオ・ヴェローチェTiのパワートレインですが、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力280hpを発揮、トランスミッションは8速ATのみをラインナップします。

ちなみにドライブシャフトは、クアドリフォリオと同じカーボンファイバを使用しているところもポイントです。

気になる価格帯についてはまだ明確になっていないため、恐らくは2021年1月頃に明かになるのではないかと思われます。

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Reference:motor1.com