日産の新型ノート・オーラが発表前に完全リーク!イメージカラーはガーネットレッド×ブラックの2トーン、フロントマスクはホンダS660風?

2021-06-05

某メディアの記事が公開される直前まで新型ノート・オーラの最新情報は入手していたため、ここまでの大幅変更は考えにくい

いよいよ2021年6月15日より発表/同年9月に発売スタート予定となっている日産の3ナンバー&プレミアムコンパクト仕様の新型ノート・オーラ(Nissan New Note AURA)。

当ブログでは、主要諸元やグレード別主要装備、ボディカラー、メーカー/ディーラーオプション、5ナンバー仕様となる新型ノートe-POWERとの違いをどこよりも早くお伝えしてきましたが、今回某カーメディアが公開している新型ノート・オーラに関して謎情報?が展開されているとのことで、早速その内容をチェックしていきたいと思います(情報提供頂けた匿名希望様には心より感謝)。


カーメディアが公開している謎情報は大きく3項目

自動車情報誌ベストカーが公開している「2021年3月にまさかの登場! 日産が好調の新型ノートに上級派生車「オーラ」投入!!」の内容を一通りチェックしていくと、確かに私がディーラーにて取材させて頂いた内容と大きく異なる部分がいくつかあるものの、「これはさすがに…」という点がチラホラある感じ。

ちなみに日産ディーラーにて取材させて頂いた内容と、ベストカーで大きく異なる項目をチェックしていくと以下の通り。

①ボディサイズ

②競合モデル

③グレード構成&プロパイロット(ProPilot)

早速これらの項目の詳細を見ていきましょう。

①:新型ノート・オーラのボディサイズ

まずは新型ノート・オーラのボディサイズからチェックしていきましょう。

上の記載の内容にもある通り「全長4195×全幅1735×全高1520mmで、ノートに比べると全長150mm延長、全幅を40mm拡大して3ナンバーサイズとしている」と記載されていますが、ディーラー情報では「全長は変わらず、全幅が拡大されて3ナンバー化する」という内容が展開されています。

つまり、新型ノート・オーラのボディサイズとしては全長4,045mm×全幅1,735mm×全高1,525mmという情報が入っています。

新型車発表前のモデルともなると、発売前に一部仕様が変更となることは十分に考えられるものの、さすがにボディサイズを大幅に変更してくる可能性は低いのでは?と考えています。

②:新型ノート・オーラの競合モデル

続いては新型ノート・オーラの競合モデルを見ていきましょう。

上の記載にもある通り、「トヨタ『カローラスポーツ』、ホンダ『シビックハッチバック』、マツダ『マツダ3ファストバック』、スバル『インプレッサスポーツ』があり、・・・これらと対抗させるものと思われる」となっていますが、新型ノート・オーラは、プレミアムコンパクトモデルという立ち位置。

競合モデルは、国産車ではなく輸入車を対抗としていて、アウディ新型A1やフォルクスワーゲン・ポロ(Volkswagen Polo)、プジョー新型208(Peugeot New 208)などが対象となっています。

その理由として、新型ノート・オーラには12.3インチのフルデジタル液晶ゲージや、BOSEプレミアムサウンドシステム(オプション)、フーガ(FUGA)/V37スカイライン(V37 Skyline)と同じ本革シートを採用するなど、国産コンパクトカーでは中々採用しないような上質な装備を充実させているためなんですね。

おそらくは日産も、新型ノート・オーラをグローバルモデルとして海外にも展開していくと予想されますが、今回のモデルは輸入車対抗ということもあり、更にターゲット層を幅広くとれるモデルでもあるため、注目度も更に向上するのではないかと期待されます。

③:新型ノート・オーラのグレード構成&プロパイロット(ProPilot)

最後は新型ノート・オーラのグレード構成とプロパイロット(ProPilot)を見ていきましょう。

上の記載にもある通り、「当面は1グレードだが、プロパイロットやタイヤのサイズアップ、専用アルミホイールを標準装備するなど装備を充実。」となっていますが、まずグレード構成としては1グレードではなく2グレード存在するということ。

新型ノート・オーラでは、G[2WD/4WD]とG Leather Edition[2WD/4WD]の2種類が設定されていて、グレード名称にもある通り、最も大きな違いとしては本革シートを使用している/使用していないかの違いが大きいです。

Gグレードに関しては、ツイード調織物×合成皮革のコンビシート(ブラウン×ブラック)を標準装備し、G Leather Editionは本革シート標準装備でブラックもしくはエアリーグレーと呼ばれる2種類のカラーから選択が可能となっています。

そしてもう一つは「プロパイロットが標準化」と記載されていますが、新型ノートe-POWERのXグレード同様に抱き合わせのセットメーカーオプション扱いとなります。

新型ノート・オーラの具体的なメーカーオプション内容は以下の通り。

【新型ノート・オーラのメーカーオプション一覧】

◇セットオプション1
・ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、オーディオ、ハンズフリーフォン、プロパイロット)
・統合型インターフェイスディスプレイ
・USB電源ソケット(タイプC 1個)
・ワイヤレス充電器
・NissanConnectナビゲーション(地デジ内蔵)
・NissanConnect専用車載通信ユニット(TCU[Telematics Control Unite])
・BOSEパーソナルプラスサウンドシステム(8スピーカー<フロント、前席デュアルヘッドレスト、ツイーター>、パーソナルスペースコントロール)
・プロパイロット(ナビリンク機能付き)
・プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付き)
・SOSコール


◇セットオプション2
・ホットプラスパッケージ(ヒーター付きドアミラー、ステアリングヒーター、前席シートヒーター、リヤヒーターダクト)(2WDのみ)
・高濃度不凍液(2WDのみ)
・PTC素子ヒーター(2WDのみ)
・クリアビューパッケージ(ワイパーデアイサー、リヤLEDフォグランプ)

プロパイロットがメーカーオプションになるか標準装備になるかで金額も大きく変動してくるため、この点はしっかりと把握しておくべきだと思います。

ちなみに新型ノート・オーラに関する詳細情報は、以下の関連記事にもまとめていますので、検討されている方は参考にして頂けますと幸いです。

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そして、日産の担当セールスさんによる新型ノート・オーラの実車インプレッション並びに試乗記事をまとめています。

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Reference:Bestcar