(2022年)メルセデスベンツ新型EQBクラスが世界初公開!アルミホイールやメタリックな内装まで中国ユーザーを強く意識したピュアEVクロスオーバー
EQAクラス/GLBクラスのデザイン言語を上手く取り入れたユニークな新型EQBクラス
続いてメルセデスベンツ新型EQBクラスのリヤビューはこんな感じ。
EQAクラス同様にセンター直結タイプの一文字テールランプを採用し、トップルーフにはルーフレール(素地ブラックっぽい?)を装備することでアクティブユーザー需要に対応。
なおテールゲートは、近年のクーペSUVのように張り出しを強くしたものではなく、新型GLBクラスのようなボックスチックなスタイリングを採用しています。
内装の実用性は抜群
続いてはインテリア。
メルセデスベンツの公式プレスリリースによると、2列5人乗り仕様のトランクルーム容量は495Lで、後席を倒すと最大1,710Lにまで拡大し、3列7人乗り仕様だと465L~1,629Lまで拡大、そして基本的にフルフラットになるそうで車中泊も可能とのこと。
インテリアは非常にシンプルでGLBクラスのデザイン言語を上手く引き継いでいます。
インストルメントクラスターからセンターディスプレイを一体型にしたハウジングを採用し、センターインパネには3連ベンチレーションを採用。
シート素材はグレードによりけりですが、合成皮革+ファブリックのコンビタイプや、フル本革シートなどもラインナップされているそうです。
パワートレインは今のところ1種類のみ
続いて最も気になるのがパワートレインですが、欧州市場向けだと66.5kWhのバッテリーパックを搭載するとのことで、駆動方式は前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の何れかから選択が可能となり、そして最高出力269hpを発揮。
一方で中国市場向けは、AMG Lineグレードだと最高出力288hpまでアップグレードするそうです。
まだ具体的なグレード構成までは明らかになっていませんが、EQB350 4Maticが登場することは確定していて、航続可能距離はNEDCサイクルで478km、WLTPモードで419kmとなっています。
☆★☆上海モーターショー2021関連記事5選はコチラ!☆★☆
Reference:motor1.com