約20億円もするブガッティ・ワンオフモデル「ラ・ヴォワチュール・ノワール」の量産仕様が遂に完成!6本出しマフラーはコンセプトそのまま…全てにおいて「黒い車」

ラ・ヴォワチュール・ノワールの細部もチェックしていこう

続いてブガッティのワンオフモデル「ラ・ヴォワチュール・ノワール」の細部を見ていきましょう。

ヘッドライトにも注目していくと、各クラスターに25を超える要素が加工されているとのことで、例えワンオフモデルとはいえ、その手間暇とコストはとんでもないレベルとのことから、これだけの技術を約14億円で仕上げたのは”破格レベル”だとか。

この他フロントグリルは3Dプリントにて生成され、リヤのワイドなLEDストリップライトは、ブガッティとしては初めてとなる継ぎ目のない一体型のサラウンドを採用しています。


実はブガッティ・シロンシリーズは基本的に6本出しマフラー

マフラーはもちろんセンター6本出しですが、よくよく考えてみると、従来型のシロン/シロン・スポーツともにセンター4本出しで、更に車体アンダーに2本のマフラーが隠れているため、厳密にはシロンシリーズは6本出しで統一されているんですね。

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ブガッティ公式からはラ・ヴォワチュール・ノワールのインテリアの公開は無し

残念ながら今回のプレスリリースではインテリア画像は公開されていないものの、ハバナブラウンにて仕上げられたグレインレザーの内装が採用。

センターコンソールとドアカードには、削り出しのアルミ製のインレイが加飾され、ローズウッドの各種スイッチが採用されているそうです。

ちなみにブガッティは、2021年後半頃にもう一台新たなワンオフモデルを発表することを明らかにしていますが、そのモデルがシロンのオープン仕様となるシロン・ロードスター(Chiron Roadster)と云われていて、その価格帯も10億円以上と予想されています。

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Reference:motor1.com