2022年に発売予定のフルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・タイプRの開発車両をスパイショット!ハッチバックベースでホイールも更にスポーティに

新型シビック・タイプRの開発車両を引き続きチェックしていこう

引続き、ホンダ新型シビック・タイプRの開発車両をチェックしていきましょう。

サイドビューはこんな感じ。

ボディ形状がハッチバックベースということであれば、Aピラーの付け根の位置はハッチバック同様に-50mmキャビン(後方)側にシフトされ、その分ロングノーズでスポーティなスタイルに。

足もとには19インチ~20インチと思われるY字スポークのシングル5スポーク鍛造アルミホイールが装着され、ホイールカラーはマットブラック風にも見えますが、恐らくこれも偽装用にペイントしているだけと予想。

そして足回りもチェックしていくと、大口径ホイールに負けないブレーキディスクやオレンジカラー?にペイントされたブレーキキャリパもインストールされています。

量産モデルではレッド系のブレーキキャリパが標準装備される?と予想はしているものの、もしかするとボディカラーやメーカーオプションによってはキャリパーカラーも変更されるかもしれませんね。


FMC前に比べてリヤウィング位置は異なる?

リヤビューはこんな感じ。

固定式リヤウィングが装着されていますが、先代に比べると僅かにトーンダウンしたエンドプレートとウィングサポートが確認できるものの、ウィングの装着位置が先代に比べて上部に移行したようにも見えたり。

ちなみにこちらが、フルモデルチェンジ前に製造されたFK8型のマイナーチェンジ後となるシビック・タイプRのリヤウィング。

そしてこちらはもう少し後ろからスパイショットされた新型シビック・タイプRの開発車両。

マフラーはセンター3本出しではなくシングルですが、恐らく量産モデルでは同様の3本出しになる可能性も?

インテリアは新型ハッチバック/セダンと同じデザイン言語に?

インテリアについてはスパイショットされていませんが、恐らくは新型シビック・ハッチバック/セダンと同じレイアウトになると予想され、トランスミッションは6速MTのみの可能性が高そう。

ただメーター類は10.2インチの液晶メーターが採用されるのか、ナビゲーションシステムはHonda CONNECT9インチディスプレイが搭載されるのかは不明。

もしもパッケージングを重視したモデルであれば、先述の装備は全ては標準化されるかもしれませんね。

なおFK8のタイプRは、カーボン調のエアロパーツやオーナメントパネルが採用されていましたが、新型タイプRでも引続き流用されることも十分考えられそうです。

パワートレインは今のところ2種類の噂が浮上

最後にパワートレインについてですが、現時点では2種類の噂が浮上していて、一つは従来通り排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力320ps/最大トルク400Nmを発揮するというもので、駆動方式も前輪駆動(FF)のみが設定されるというもの。

もう一つが、レジェンド(Legend)/NSXにも設定のトライモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、システム総出力400ps以上を発揮することが期待される一方、駆動方式は電子式の四輪駆動(AWD)になると云われています。

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Reference:Caradvice