フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアの量産仕様を再びスパイショット!エントリーグレードXのヘッドライトやテールランプの違いはこうなっている

2021-07-06

新型アクアXグレードのリヤテールランプや、他のちょっとした豆知識などもチェックしていこう

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引続き、トヨタ新型アクアのエントリーグレードX(リヤビュー)を見ていきましょう。

リヤテールランプもLEDで、LEDストップランプやターンランプ、LEDバックアップランプ、LEDハイマウントストップランプが標準装備されていますが、上位グレードZと大きく異なるのは、リヤウィンカー位置が異なるという事。

上のXグレードだと、リヤウィンカーはテールランプの内側に設けられています。

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こちらが上位グレードZのリヤテールランプ。

先程のXグレードに比べて、リヤウィンカーが内側から下側に移行しているのがわかるかと思います。

前回のブログでは、上位グレードZでもリヤウィンカーは電球の可能性がある?記載しましましたが、こうして改めて見ると、上位グレードZもしくはBi-Beamヘッドライト+
LEDリヤコンビランプなどのメーカーオプションを設定したモデルについてはLEDウィンカーが採用されるかもしれませんね。

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エントリーグレードXの主要装備はこうなっている

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この他のXグレードに装備される標準装備内容は以下の通り。

◇タイヤパンクキット

◇新開発ニッケル水素電池システム

◇エアスパッツ(フロント・リヤ)

◇コンライト

◇デジタルメーター

◇4.2インチTFTマルチカラーインフォメーションディスプレイ

◇7インチディスプレイオーディオ

◇アクセサリーコンセント(100V/1,500W)1個付き、非常時給電システム

◇走行モードセレクター(ECO/POWER+/EV)

◇ウレタン巻きステアリングホイール

◇チルト&テレスコピックステアリングホイール

◇パワーウィンドウ(フロント・リヤドアワンタッチ式/挟み込み防止機能付き)

◇ファブリックシート

◇シャークフィンアンテナ

ちょっとした豆知識「社用車グレードBのリヤウィンドウは手回し(手動)式」

次にに新型アクアのちょっとした豆知識をご紹介。

新型アクアでは、社用車となる廉価グレードBに限り、新開発のハイブリッドではない従来型のリチウムイオンバッテリーを用いた「初代と同じハイブリッドシステム」を搭載していますが、それでも燃費は前輪駆動(FF)で35.8km/L、四輪駆動(4WD/E-Four)で30.1km/Lとかなり優秀なんですね。

一方でX/G/Zグレードに初搭載の新開発ハイブリッドで、前輪駆動(FF)だと34.6km/L、四輪駆動(4WD/E-Four)だと30.0km/Lになり、社用車グレードBよりも燃費は少し悪くなっています。

この理由については色々あり、Bグレードには余分な装備が付いていないため、徹底的に軽量化を施した燃費スペシャリストという位置づけに。

その一つに、リヤウィンドウのオープンクローズはワンタッチ式の電動タイプではなく、昔の車でよく見られた手動でくるくると回す”アレ”が標準装備なんですね。

おそらく手動ウィンドウを搭載したモデルは、今の時代ほとんど見たことがないと思いますが、トヨタやスズキの営業車グレードでは、こういった燃費且つ低価格に特化したモデルでは定期的に活用しているようです。

驚きではありますが、「カタログ燃費をよく見せるためのマジック」がこういったところに隠されています。

新型アクアを検討されている方へ

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ちなみに新型アクアは、6月末時点で既に先行予約の受け付けをスタートしていて、納期としては2021年8月上旬~中旬頃と早い段階で入手できるとのことですが、その一方で、10.5インチディスプレイオーディオを装着したモデルに限り、毎月の生産数が限られているそうで、その理由には半導体の供給不足が影響しているからだそうです。

2021年7月19日の発売まであと少しとなった新型アクアですが、当ブログでは以下の関連記事にて見積もり内容も公開済ですので、購入を検討している方の参考になりましたら幸いです。

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