日産NV350やトヨタ・クラウンにリコール&自主改善。NV350「走行不能の恐れアリ」、クラウン「消音器の型式記載が誤っている」

致命的な問題では無いにしても、ちょっと珍しいクラウン関係の自主改善

続いては、トヨタ現行クラウンの純正エアロパーツ・モデリスタ(Modellista)に関する自主改善で、トヨタクラウン3.5RSグレード専用のリヤバンパーに装着するエアロ部品と共
に使用する後付部品の消音器において、保安基準に適合していることを示すために消音器に表示しているプレートに記載された原動機型式が誤っていたとのこと。

そのため、保安基準適合性の確認ができないとして自主改善を実施するとのことです。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生していないものの、既に1件もの不具合が発生ているとして、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[クラウン3.5RS用MODELLISTA エアロキット]
・D2530-58010に含まれる消音器/D2174-58210/平成 30 年 6 月 11 日~令和 3 年 5 月 27 日/846個

[トヨタクラウン3.5RS用リヤスタイリングキット]
・D2640-58010 に含まれる消音器/D2174-58210/平成 30 年 6 月 11 日~令和 3 年 5 月 27 日/846個

改善措置として、当該商品購入のユーザーに対し、保安基準適合性の確認をするための書面を配布する自主改善を実施するとのことです。

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Reference:国土交通省①国土交通省②