フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーは1つに集約されずに併売へ!発表は2021年内/発売は2022年初め頃を予定…5ナンバーは廃止の可能性も?

引続き新型ノア/ヴォクシーの変更ポイント③~⑤を見ていこう

③ハイブリッド仕様に四輪駆動(e-Four/AWD)が設定される

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続いて③では、トヨタ新型ノア/ヴォクシーでは待望のハイブリッド仕様にも四輪駆動(e-Four)が設定されるというもの。

おそらくは2021年7月19日に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型アクア(New Aqua)の流れを引き継ぎ、降雪地域のユーザーに配慮したグレード展開の拡大と予想されますが、元々3代目ノア/ヴォクシーはガソリンモデルのみ前輪駆動(FF)/四輪駆動(4WD)の設定で、ハイブリッドは前輪駆動(FF)のみだったので、降雪地ユーザーからのE-Four追加の声が相当に大きかったのではないかと予想されます。

実際のところ、E-Fourが追加された新型アクアも営業車を中心に順調に売れているそうで、今後は降雪地ユーザーも考慮されたグレード展開が期待されるのではないかと予想されます。


④全幅はスタンダード系/エアロ系ともに3ナンバーの可能性有り

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続いて③では、プラットフォームの改良によりトレッド幅が拡大され、5ナンバーモデルから3ナンバーモデルへと集約→全グレードの全幅1,700mm以上が濃厚か?ということ。

これはまだ何とも言えないところですが、これまでのユーザーの声を集約させて「3ナンバーモデルでも特に問題ないだろう」というトヨタ独自の判断、そして上位モデルのアルファード(ALPHARD)が売れまくっているという背景から、新型ノア/ヴォクシーも3ナンバーのみに格上げしても問題ない、という考えからなのかもしれません。

なお現行3代目同様に、スタンダード/エアロ系のラインナップは特に変わりなしとのことですが、5ナンバー/3ナンバーのすみ分けはノア/ヴォクシーユーザーにとっては重要な差別化ポイントで、自宅の駐車場問題に大きく影響してくるところでもあるため、さすがにこうした使い勝手の面でマイナスに働くことだけは避けてほしい所です。

⑤発表は2021年末/生産開始・発売は2022年初め頃を予定

そして最後は、2021年末頃に発表され、2022年初め頃に生産開始・発売予定ということ。

これについてはトヨタディーラーにも一部情報が入っているそうで、おそらくは半導体の供給不足等も絡んでいる?とのこと。

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ただその一方で、トヨタとしては2021年内に姿かたちを見せるためのティーザー画像並びにティーザーサイトを配信する予定とのことで、ノア/ヴォクシー/エスクァイアユーザー、更にはこれからミニバンを検討される方から注目を得るための下準備を進めていくのではないかと考えられています。

新型ハリアー/ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)でも同様ですが、発売前にティーザー画像などで内外装デザインを予めハッキリさせておくことで、ユーザーの購入意思を明確にするところはトヨタの上手い所であり、他メーカーも見習うべきところだと考えています。

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