これがフルモデルチェンジ版・三菱の新型GTO/3000GT?日産の新型フェアレディZやトヨタ新型GR86/スバル新型BRZに続けば、自動車市場は再度盛り上がるかもしれない

三菱の次期GTO/3000GTOには、同社の過去モデルが引き継がれたオマージュスタイル

ちなみにこちらは、新型フェアレディZのセイランブルーからヒントを得たスポーティーなブルーカラーの三菱・新型GTO/3000GTレンダリング。

改めてデザインテイストやフォルムを見ていくと、1980年代にデビューしたスタリオン(Starion)の先進的な要素を取り入れていますが、このモデルも「キャノンボール2」にてジャッキー・チェン氏と共に登場したことが懐かしいですね。

ちなみにスタリオンは、三菱が最後に開発した後輪駆動(FR)モデルともいわれ、スタリオンの車名も「Star(星)」とギリシャ語の「Arion(アレイオーン)」を組み合わせた造語。

そしてキャッチコピーは「ヘラクレスの愛馬、アリオンが今、星になって帰ってきた」というもので、こうしたメッセージ性も次期GTOのイメージレンダリングには含まれているのかもしれません。


過去には後継モデル4000GTのレンダリングも!そして三菱からは今後スポーツモデルが登場しないことも考えられる?

ちなみにこちらは、過去に非公式レンダリングとして公開されたGTO/3000GTの後継モデル・新型4000GTのエクステリア。

当時の3000GTのシルエットやフォルムをオマージュしつつ、現代的な解釈で2ドアに仕上げたゴリゴリの2ドアスポーツカーですが、デザイン的な要素の一つとして日産GT-R R35も見え隠れしたり。

なお三菱が次世代スポーツカーをラインナップする可能性は限りなく低く、その理由の一つとしてルノー・日産・三菱アライアンスの立ち位置として、三菱の役割は「東南アジアを主としたトラックやSUVの開発・販売」となっているから。

このなかに2ドアスポーツモデルや4ドアセダンが含まれていないこと、そして現代の日本市場向けの三菱は、アウトランダーやエクリプスクロスといったSUVや、eKシリーズといった軽自動車を中心としている以上、やはりこの勢いに乗っかってスポーツモデルを市販化することは難しいのかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS