日産の新型フェアレディZの実車をインプレッション!「バックドア(トランク)の開け方が中々にオシャレ」「ナビのタッチレスポンスは微妙?」【動画有】

日産の新型フェアレディZの内装もチェックしていこう

引続き、日産の新型フェアレディZのインテリアをインプレッションしていきましょう。

トランスミッションは6速MTで、センターコンソールにはピアノブラック仕上げのエンジンスタータースイッチを配置。

更にその奥には、USBポートが2口設けられていますが、その左側にはちょっとした小物置き用のスペースも設けられていますね。

もしかしたらこの小物置きスペースには、置くだけ充電機能などのメーカーオプションも準備されているかもしれません。

ちなみに内装はブルーに仕上げられていますが、インパネからコンソールにかけてのブルーアクセントが合成皮革なのか、それともハードプラスチックなのかは微妙なところ。

インパネ周りのようにホワイトのカラードステッチが縫合されていないことから、もしかするとプラスチックの可能性も高そうですね。


メーター類やタッチディスプレイのレスポンスは?

そしてこちらはメーター類。

まさかビッグマイナーチェンジレベルで12.3インチのフルデジタル液晶メーターにまで進化するとは…

同じビッグマイナーチェンジでエクステリアデザインが大幅に変化したレクサス新型ISでも、メーターがここまでダイナミックに変更されていないため、改めて日産が(っというか内田誠 CEOが)新型フェアレディZに対して相当に力を入れていることがわかりますね。

そしてこちらは8インチ~9インチのナビゲーションタッチディスプレイ。

動画を拝見する限りだと、タッチレスポンスは微妙な印象で、新型ノートe-POWER/新型ノートオーラ(New Note Aura)などのNISSAN Connectディスプレイに比べると遅い印象を受けます。

そしてこちらはステアリング上部の物理スイッチ系。

ピアノブラック仕上げて質感高めですが、上の画像の通りクルーズコントロールのところに指紋が残るなど、この点はピアノブラックのデメリットでもあります。

トランクの開け方が中々にオシャレだった件

そして個人的にユニークに感じたのがバックドア(トランクドア)スイッチの場所。

ナンバー灯の隣に隠れるような形で配置されているのかと思いきや、上の黄色矢印の通り、新生NISSANエンブレムの水平基調バーの裏側にスイッチが隠されているんですね(てっきりエンブレムは平面で、奥行きは無いと思っていた…)。

この辺りの隠れオシャレ要素は魅力的です。

参考までに、ビッグマイナーチェンジ前のフェアレディZのバックドアスイッチは上の画像の通りとなります。

【You’ve Probably Seen The New Nissan Z, But Wait Until You HEAR It — I Get Hands (And Ears) On!】

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