フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アイゴの開発車両が再びスパイショット!コンセプトカーに近いデザインでリヤフェンダーの張り出しも過激に

新型アイゴのプラットフォームやパワートレイン、そしてアイゴXプロローグとの比較も

引続きトヨタ新型アイゴの開発車両をチェックしていきましょう。

リヤビューはこんな感じ。

キャンバストップの幌カバーよりも、更に後方には可倒式ポールアンテナが装備されています。

リヤテールランプはほんの一部しか確認できませんが、縦型基調になると思われ、恐らくLEDが採用されると予想されます。

続いては新型アイゴのプラットフォームやパワートレインについてもチェックしていきましょう。

元々先代アイゴはプジョー108(Peugeot 108)やシトロエンC1(Citroen C1)と同じチェコの工場ラインにて製造されてきましたが、次期モデルでは同じ工場内でも独自ラインにて製造されるとの情報も。

そうなると108やC1との共通化はほぼなくなり、新型ヤリスと同じTNGA-Bプラットフォームが流用されるものと考えられます。

そしてパワートレインについては、今のところピュアEVに関する情報は何もないものの、まずはガソリンタイプとハイブリッドタイプの2種類がラインナップされる予定とのことで、エンジンもおそらく新型ヤリスと同じ排気量1.5L 直列3気筒ダイナミックフォースエンジンをベースにしたものと予想されます。


デザインベースとなっているアイゴXプロローグを改めてチェックしていこう

なお参考までに、こちらが今回のベースになっている新型アイゴXプロローグ。

両サイドはコの字型で、更にセンター直結式のLEDデイタイムランニングライトを採用したデザインは、量産仕様の新型アイゴにも幾分かトーンダウンする形で盛り込まれると思われます。

フロント・リヤフェンダーのアーチモールは、無塗装ブラックではなく艶有りブラックにすることで質感を大幅に向上させ、更にリヤフェンダーを大きく張り出すことでスポーティなホットハッチ仕様に。

おそらくここまで複雑な造形にすることは無いと思いますが、開発車両のリヤフェンダーの張り出しも相当なもので、トレッド幅の拡大とタイヤ幅拡大で足回りも強化されることが期待できそうです。

リヤビューもフロント同様にセンター直結式を採用していますが、このデザイン言語も量産仕様に上手く取り込まれる可能性がありますし、開発車両でもそのような面影が見えるため益々期待値が高まりそうです。

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Reference:CARSCOOPS