フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタが2022年8月デビューとの噂。デザインはトヨタらしくない先祖返り？新型アクアとほぼ同じシステムが濃厚か

エクステリアは丸みを帯びているが、車内の快適性はしっかりと確保

改めてトヨタ新型シエンタについてチェックしていきましょう。

上の画像では、全体的なボディスタイルは確認できないものの、実際はフラットなルーフラインを描くことで天井の高さをしっかりと確保し、快適性も十分に得られているとのこと。

この他としては、敢えて角を持たせないルノー・カングー(Renault Kangoo)のようなワンモーションスタイルでありながらも、”ボテッ”としたボディに見せないシャープな造形、それでいてウエストラインは水平でリヤコンビランプもウェストライン位置からピラーに戻すなど、この辺りのデザインテイストも”先祖がえり”をイメージしているようです。

またフロントヘッドライトについては、これもトヨタのアイデンティティでもあった三眼LEDヘッドライトやL字型のLEDデイタイムランニングライトを採用するのではなく、2セクションに分けられたLEDヘッドライトにすることでレトロ感を演出しています。


エンジンは新型アクアから流用？装備内容の充実度にも注目！

続いてパワートレインですが、こちらもCar-Research同様に新型アクアと同じ排気量1.5L　直列3気筒ダイナミックフォースエンジン＋電気モーターが濃厚で、更にコンパクトなボディに搭載可能な小型バイポーラ式ニッケル水素バッテリーを搭載することで、EV走行の比率アップやデュアルモーターによる力強いアシスト走行を両立するなど、単純に長距離移動向けとして燃費だけに特化したモデルへと進化する訳では無いとのこと。

この他にも、個人的にちょっと注目しているのが装備内容。

トヨタの現在のラインアップモデルにあるディスプレイオーディオやT-CONNECTナビキットの組み合わせは高確率で採用されると予想される一方で、ドライバーのサポート機能の一つでもあるブラインドスポットモニター(BSM)が新設定される可能性があるとのことで、こちらにも期待したいところ。

トヨタの新型車の流れを考えると、ハイブリッドモデルでも四輪駆動は採用される？

なお駆動方式については詳しく記載されていないものの、新型アクアやカローラクロス、そしてフルモデルチェンジ版・新型ノア(New Noah)／ヴォクシー(New Voxy)の流れを考えると、おそらく次期シエンタもガソリンモデルだけでなくハイブリッド(HEV)モデルも四輪駆動(AWD／E-Four)の設定が濃厚とのこと。

これであれば、新型アクア／カローラクロス同様に降雪エリアの需要にも対応できるとして、より一層商品力の高いモデルとなりそうですね。

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Posted by Na_Ya／Creative311