日産の新型キックスやスズキ新型ソリオ/スイフト/クロスビー、ジープ・ラングラーなど計45万台以上の大量リコール!エンジン再始動できないなどの恐れアリ
日産キックスの後席にあるチャイルドシート固定用パーツに不具合の可能性有り
続いては、日産キックスの1車種・計35,111台にリコール。
不具合内容としては、後席右座席中央側のチャイルドシート固定用ISOFIXロアアンカレッジのブラケットにおいて、成形型が不適切なため、ブラケット嵌合部寸法が規定より狭くなることがあり、最悪の場合チャイルドシートを取り付けられないおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、車内からの情報によりあきらかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][キックス]
・6AA-P15/P15-003499~P15-053909/令和2年7月30日~令和3年9月7日/35,111台
改善措置としては、全車両、ブラケットを点検し、寸法が不適切な場合はブラケットを修正するリコール作業を実施するとのことです。
シートに挟まれて負傷する恐れ有り?
最後はイギリスの超高級自動車メーカー・ベントレーのコンチネンタルなど4車種・計795台にリコール。
不具合内容としては、運転席及び助手席の電動パワーシートの制御コンピューターにおいて、プログラムが不適切なため、当該シートのオートスライドモードを作動させた際、前席の背もたれ下端と後席の座面前端の隙間が狭くなることがあるとのこと。
そのため、後席に乗員が乗車していた時にオートスライドモードを使用すると、最悪の場合、後席乗員の下腿部が前後のシートに挟まれて負傷するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報によりあきらかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][コンチネンタルGT]
・ABA-BCDDB/SCBCA13S7JC068649~SCBCA13S8MC088848/平成30年7月5日~令和3年6月17日/515台[コンチネンタルGT V8]
・7BA-BCCVD/SCBCF13S2LC080194~SCBCF13S9MC089220/令和2年4月6日~令和3年6月17日/122台[コンチネンタルGTコンバーチブル]
・7BA-BDDDB/SCBDA33S7KC072749~SCBDA33SXMC089211/平成31年4月1日~令和3年6月17日/123台[コンチネンタルGT V8コンバーチブル]
・7BA-BDCVD/SCBDF33S7LC080336~SCBDF33S5MC088808/令和2年4月11日~令和3年6月4日/35台
改善措置としては、全車両、前席シート制御コンピューターのプログラムを、後席足元の隙間を確保する制御を行う対策プログラムに書き換えるリコール作業を実施するとのことです。